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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3279チバQ:2012/10/09(火) 01:29:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121006-00000071-mailo-l20
信州・取材前線:飯田市長選あす告示(その2止) リニア新幹線対応「行政の考え見えない」 /長野
毎日新聞 10月6日(土)12時58分配信

 ◆リニア新幹線対応
 ◇「行政の考え見えない」地元住民は自主勉強会
 「リニア駅から下車する人を増やす」「若者が勉強できる場所をつくる」「農業体験を充実させる」−−。
 飯田市座光寺地区の住民でつくる「座光寺地区まちづくり委員会リニア特別委員会」が9月25日に座光寺公民館で開いた会合。地区周辺には、27年にリニア中央新幹線の中間駅ができる。出席した17人は3グループに分かれ、リニア開業を見据え「地域のどんな発展を目指すのか」を論議した。
 まちづくり委員会会長兼リニア特別委員長の湯澤英範さん(71)は「リニアへの期待が大きい一方、『地域が分断されるのでは』『騒音や振動が心配』という声もある。地域の意見を行政やJRに伝えなければならない。まずは住民自らがメリット、デメリットを考えようと取り組んでいる」と説明する。
 開通すれば飯田市が大きく変わるリニア。飯田市と下伊那郡の町村でつくる南信州広域連合が設置した「リニア将来構想検討会議」は、10年11月に地域の目指すべき将来像「リニア将来ビジョン」を策定した。しかし、このビジョン。「人のつながりを大切にする風土を生かした小さな世界都市を目指す」「多機能高付加価値都市圏を目指す」と抽象的だ。
 リニアを巡り、飯田市は9月議会で新駅周辺の大規模な土地利用動向を把握するため、同市の座光寺地区と上郷地区全域を対象に、開発行為の届け出義務を拡充する条例を可決、成立させた。
 また、人の動きや交通手段の動態を把握する目的で、10〜11月、飯田市内3000世帯を対象に、誰が、どこへ、どんな手段で移動したかを把握する「パーソントリップ調査」を実施する。同時に飯田市内5000世帯と近郊の市外3000人を対象に、東京・名古屋への移動の目的や頻度、自宅から中間駅へのアクセス方法などを尋ねる「広域交通行動意識調査」もする。
 しかし、現時点の市の動きはその程度。湯澤さんは「行政がどう考えているか見えない」と漏らす。湯澤さんは新市庁舎住民説明会の席上、疑問を市側にぶつけた。「リニア開通に向け、今から施設整備に戦略的に取り組む必要がある。庁舎建設に虎の子の45億円をつぎ込んで、あとで財源的にダメとなりかねないのでは」。佐藤健・副市長は「長期的財政見通しから乗り切れると判断し、庁舎建設を決めた。リニアに向けた具体的施設計画は決まっていないが、毎年3億円を積み立てている」と答えた。
 「何も決まっていないと聞き悲しい思いをした」という湯澤さん。心配が杞憂(きゆう)で終われば良いが。


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