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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5310チバQ:2015/10/05(月) 22:50:38
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20151005/CK2015100502000097.html
「支援、協力のおかげ」 豊川市長3選の山脇さん喜び
当選確実となり、花束を手に笑顔を見せる山脇実さん=豊川市諏訪西町の事務所で
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 四日投開票された豊川市長選で、三選を果たした現職の山脇実さん(71)は事務所で支持者から祝福を受け、喜びをかみしめた。

 約百人の支持者が集まる中、午後十時すぎ、当確の速報が寄せられると歓声や拍手が湧き起こった。

 支持者らと笑顔で握手を続けた山脇さんは「皆さんの支援と協力のおかげ」と労をねぎらい、頭を下げた。戦後最低だった投票率にも言及しながら「難しい選挙。手応えがなく、苦しい戦いだった」と振り返った。

 三期目に向けては「時代は大きく変化し、少子高齢化や災害、雇用など大変多くの問題を抱えている。地域の安全安心のために東三河でしっかりとスクラムを組んで進んでいきたい」と強調した。

◆中村さん「残念」、淡々と受け止め

 新人の中村優子さん(67)は支持者十数人が集まる事務所で、敗戦の報を淡々と受け止めた。

 得票率は二割強。「街頭演説の手応えから、三割ほどはいくと思っていたから残念」と語った。

 選挙戦を通じ安保法制の危険性を訴えた。「まだまだ危機感のない人が多いことが分かった。継続して廃止を訴える」と話した。

◆重い課題、一層「対話」を

 現職の山脇さんが新人との一騎打ちに圧勝した。自民、公明の推薦に市議会最大会派の支持も得た。地域の会合や企業などを丹念に回り、個人演説会を連日開くなど着実に票を固めた。

 自動車ディーラーの営業マン時代からの「聞き上手」、穏やかな人柄に加え、新病院建設、小坂井町との合併、市債減など、二期八年に掲げた公約を着実に実現した手腕も評価されたといえる。

 新人の中村さんは八月下旬の出馬表明と出遅れた。安全保障関連法の「廃止」を筆頭公約とし、推薦を受けた共産色も前面に出した。ただ、安保は地方都市の主要争点にはなり得ず、他に明確な対立軸も示せぬまま、戦後最低の投票率(37・24%)につながった。

 三期目となる山脇市政だが、市の抱えた課題は重く、安泰、盤石とはいえまい。

 人口は二〇〇八年を境に減少傾向。日立製作所やスズキの工場撤退も間近に迫り、子育て支援や働く場の確保が急がれる。老朽化した公共施設の多機能化や複合化を推進する「適正配置計画」は住民との具体的な話し合いの段階に入るが、抵抗も予測される。

 山脇さんがまさに真骨頂とする「市民との対話」が一層求められる。

(吉田幸雄)


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