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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3543チバQ:2013/01/28(月) 23:07:56
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130128ddlk21010119000c.html
2013知事選:古田氏、3選果たす 分厚い組織票固め 投票率33.92%、過去最低 /岐阜
毎日新聞 2013年01月28日 地方版

 知事選は27日投開票され、無所属現職の古田肇氏(65)=自民、民主、公明、日本維新の会県本部推薦=が危なげなく3選を果たした。主要政党が相乗りし、約300団体から推薦を受けるなど分厚い組織票を固め、共産新人で党県常任委員の鈴木正典氏(49)を寄せ付けなかった。行財政改革など目の前にある課題に対応してきた2期8年とは違い、岐阜県の未来像をどう具体化していくかが問われる3期目となりそうだ。焦点だった投票率は33・92%(前回38・44%)で、3回連続で過去最低を記録した。【三上剛輝】

 古田氏は午後8時10分過ぎ、岐阜市藪田南の事務所に姿を見せ、会場は大きな拍手に包まれた。支援者らと一緒に万歳を三唱し、孫の一輝くん(7)と篤史ちゃん(4)から花束を受け取ると満面の笑みを見せた。

 古田氏は「身が引き締まる思い。感謝、感激の気持ちでいっぱいです」とあいさつ。「選挙中に36回目の結婚記念日を迎えたが、何もしていない。これからゆっくり考えたい」と話し、笑いを誘った。

 推薦した各党幹部らも祝福に駆けつけた。自民の武藤容治衆院議員は「岐阜を世界一にしてほしい」、民主県連の柴橋正直代表は「古田カラーを発揮し、すばらしい県政をつくってほしい」と期待を込めた。古田氏は、裏金問題の対応や行財政改革など2期8年の実績を強調。一方で本格的な人口減少を見据え「清流の国ぎふ」をコンセプトとした観光交流の活発化などを訴えてきた。【三上剛輝】

 ◇「技術革新、人材育成に取り組む」
 当選が決まると古田氏は記者会見を行い、「急速な人口減少で少子高齢化が進む中、イノベーションや人材育成に取り組んでいきたい。単発のイベントではなく、他県や海外市場とつながりを考えた県政運営をしていく」と3期目に向けて意欲を見せた。

 17日間、県内103カ所を周り1万5000人を超える県民と接してきたという。「あちらこちらで手を振り、声をかけられ、大変熱いものを感じた。手ごたえのある選挙だった」と振り返った。

 投票率が伸びなかったことに関しては「防災活動など政策が浸透しきれていないとの声もあった。身近に感じてもらえるようわかりやすく伝えていきたい」と述べた。【加藤沙波】

 ◇鈴木氏「精いっぱいした」
 鈴木氏は、古田氏当選確実の報を受けて「訴えは届いたと思うが、票につながらなかった。精いっぱいやった。国の悪政に対しては、これからもはっきりものを言っていきたい」と話し、事務所に集まった支持者らに頭を下げた。

 市民団体による擁立を目指したが断念し、党公認に切り替えた経緯もあり、出馬表明は告示約2週間前と出遅れた。12月の衆院選を含め、過去3回、国政に挑戦した経験から「消費増税や原発再稼働への反対などを国にしっかり主張する。国の言いなりの県政を変える」と意気込んで選挙戦に臨んだ。各党相乗りの相手陣営を「オール与党」と批判。「反古田票」取り込みを目指し、150回を超える街頭演説やミニ集会を行ったが、支持は広がらなかった。

 政策では「福祉の充実と地域経済の再生」を主張。中学卒業までの子供医療費の無料化や、小学校から高校までの30人学級の実現、地元中小企業への支援の強化などを公約に掲げたが、及ばなかった。【梶原遊】


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