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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ
1202
:
チバQ
:2010/02/24(水) 23:16:11
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001002160001
【多選・県知事16年】1:構造
2010年02月16日
◆長期政権 膨らむ権力◆
今月8日。3月の知事選で敵味方に分かれる2人が、県議会で火花を散らした。
「多選で人事が硬直化している」「16年以上異動がない職員がいる」――。5選をめざす谷本正憲知事(64)を批判したのは元県職員の沢田貞県議(57)。谷本知事を支持する民主党県連の一員だが、多選阻止を掲げて立候補する桑原豊・元同党衆院議員(64)の支援にまわった。県議46人のうち「野党」は沢田氏と共産党県議の2人だけ。谷本知事は「適材適所で配置しております」と素っ気ない返事でかわした。
「16年以上異動がない職員」と指摘された人物は、知事室と同じ県庁4階にいた。松本正彰参与、65歳。1991年、中西陽一・前知事に秘書課長に抜擢(ばってき)され、94年の谷本県政発足後も留任。総務部次長、知事室長と役職を変えつつ、官房業務を仕切ってきた側近中の側近だ。
定年延長を2年前に終えたが、今も特別職の非常勤嘱託として働く。陳情をさばき、担当部局と調整するほか、後援会との連絡、選挙絡みの折衝など「政治家・谷本正憲」の領域にも足を踏み入れる。
昨年12月初旬、参与室に社民党県連幹部らを迎えた。知事の推薦を決めた同党と政策協定の中身を詰めるためだ。
「県水(市町に水道用水を供給する県営水道)は下げます」「能登有料道路の早期無料化はできないが、段階的軽減はやりたい」
社民党の原案に、松本参与が「谷本候補」の考えを代弁して協議。能登有料「早期無料化」の要求は、県の財政負担にも配慮した「利用者負担の軽減に努める」との表現に落ち着いた。
「県職員の仕事かはちょっと疑問ですが、長いことやっているから、皆さん、僕のところにもって来られる」という松本参与に、知事も「私の考えを理解し、部局横断的な要望を調整するスタッフが必要。過去の経緯を熟知した人でないと」と厚い信頼を寄せる。長期政権を動かすメカニズムの“心臓”だ。
■ ■
人事や予算など強大な権力を握る知事。県庁の組織を挙げて形にする政策は、政治家としての実績となる。知事が1期4年の公選制になった47年以降、石川県知事はわずか4人で、中西前知事の8選・在任31年は史上最多・最長。現職の圧倒的優位が、多選を育む土壌だ。
谷本知事もその“力”を存分に発揮する。県立中央病院の建て替え。県水の2割近い値下げと送水管の耐震化。今月3日の県議会で「安全安心への投資」と銘打った大型事業を相次いで打ち上げ、「不況に苦しむ業者の支えにもなる」と言い添えた。借金が1兆円を越える財政難の中、事業費や財源の見通しに触れないままの大盤振る舞いだ。
昨年12月。松本参与と杉本勇寿副知事(76)が七尾市の武元文平市長を訪ねた。武元氏は前回の知事選まで、知事の七尾後援会長への就任を見合わせていた。01年に武元氏と激しい選挙戦を繰り広げた前市長は、谷本県政と密接な協力関係を築いていた。
「七尾が(支援の)先頭に立ってほしい。七尾のプラスにもなるから」
2人の懇願を武元氏は受け入れた。「県道整備やのとじま水族館の水槽改修を進めてほしい。厳しい時代なので色々な形で(知事に)協力した方がいい」
「谷本正憲石川県建設業後援会」「鉄工機電業界後援会」「水産業界後援会」「保育後援会」……。力に吸い寄せられるように、業界や市町などの単位で作られた後援会の総数は48にのぼる。
「知事と地元の関係が強くなれば仕事が来る。不況ではなおさらありがたい」。集票に動く建設業者は期待する。
■ ■
盤石に見える足元にも、変化の兆しはある。
建設業界は倒産が相次ぐ。県内の建設業者数(08年度)は前回知事選があった06年度から200社近く減り、影響力を誇った県内大手「治山社」は昨年、自己破産を申請した。
政党との関係も微妙になってきた。分裂選挙の民主党県連に加え、県議会の過半数を占める自民党県連も5選の是非を巡って内部で意見が紛糾。昨年末にようやく谷本知事の推薦を決めたが、4年前より2カ月遅れた。
「今回はどこもすんなり行かなかった。形は前回と変わらなくても、中身は違う」。知事に近い職員は話す。
◇ ◇
副知事から知事の座に就いて16年。現職では最多となる5期目を目指す谷本県政の今を追った。
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