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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2806チバQ:2011/11/01(火) 22:14:38
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001111010005
「1144票」追い風に始動 桑原悠さん
2011年11月01日


当選証書を手にする桑原悠さん=10月31日、津南町役場前


ミニ集会で国や町の財政について説明する桑原さん=10月26日夜、津南町下船渡

 好物は納豆ご飯。フェイスブックの友達は約120人。座右の書は後藤田正晴氏の「政と官」――。そんな東大大学院生の桑原悠(くわはら・はるか)さん(25)が津南町議選でトップ当選し、10月31日、当選証書を受け取った。集めた1144票は、補選を除くと同町議選で史上最多得票。初の選挙戦に四苦八苦しながら、まっさらな政治家への期待を呼び寄せた。


   ◇


 「せがれと同じぐらいの年。大したもの」。「一番上の子と同級生で保育園時代から知っている」。26日夜、公民館であったミニ集会。ホワイトボードに円グラフを描いて町の財政事情を解説する姿に、住民約20人の多くが目を細めた。


 集会では「小娘に何ができるのか」「25歳の女の子に期待しなければいけない状況が歯がゆい」という声も出た。TPP(環太平洋経済連携協定)や地方交付税のあり方を巡っては、試すような質問が飛んだ。


 住民「町の税収が増えるほど地方交付税は減る仕組みをどう考える?」
 桑原さん「国のお金に頼ってばかりでは思考回路が停止する。なぜ町税が少ないかを考えるべきだ」


 中学時代の同級生らに支えられての5日間の選挙戦。9月に買ったばかりの軽4輪駆動車にスピーカーと名前を記したマグネット板を付け、全集落を回った。「『期待している』という声は多くもらったけれど、票に結びつくのか手応えがなかった。何がなんだか分からずに終わった感じ」


 当選を決めた30日夜は選挙戦の緊張がいっぺんに解けたせいか、ご飯がのどを通らなかった。31日朝、母が作ってくれた自家製野菜がたくさん入ったみそ汁をすすり、元気になったという。町役場で当選証書を受け取った後、大学院の午後の講義に間に合いそうだからと、証書を携えて上越新幹線の駅へ向かった。


 高齢化が進む町で、桑原さんの当選は同世代の若者にも刺激を与えている。愛知県から5年前に故郷に戻った町教委臨時職員の江村大輔さん(27)は「行動力がすごい。負けずにがんばりたい」と話していた。(服部誠一)


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