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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4758チバQ:2015/03/30(月) 19:17:01
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西川氏 栃尾以外の広がり鍵

 自民現職の西川洋吉氏(74)も議席維持に懸命だ。地盤の栃尾地域の人口は2万人を割った。当選するためには地域挙げての押し上げが必要だとして各業界団体を巻き込んだ「オール栃尾」体制を組み、「栃尾から県政の灯を消してはいけない」と強調する。
 前回の得票は約1万5千票。他地域からも得票を増やせるかが鍵で、栃尾出身者などをたぐって票の掘り起こしを狙う。自民県連農業問題プロジェクトチーム座長も務め、農業振興や雪問題、防災対策を訴える。


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長部氏 原発問題争点化狙う

 社民現職の長部登氏(66)は、自治労など社民支持労組を軸に選挙戦を展開する。長岡市議時代からの支援者や、細かく地域を回って集めた「個人票」を武器に前回、約1万5千票を獲得して復活を果たした。しかし、社民支持層は高齢化などで減少傾向にあり、危機感は強い。
 社民県議は長部氏を含め2人。「二枚看板」の長部氏の支援のため福島瑞穂副党首が駆け付けた。決起集会で長部氏は「最大の争点は原発問題」と強調。再稼働反対を鮮明に掲げる。


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竹島氏 共産「追い風」に期待

 共産現職の竹島良子氏(65)は共産支持層を基盤としつつ、27年間助産師として多くの出産に立ち会い、築いた人脈や女性ファンが強みになっている。
 前回の得票は当選者の中で最も少ない約1万2300票だが、昨年12月の衆院選で党の議席が増え、「追い風」と受け止める。共産唯一の議席の維持に向け、市田忠義副委員長が応援に入った。15日の街頭演説で竹島氏は「県政は共産を除くオール与党体制。しっかりチェックする役割が必要」と支持を呼び掛けた。


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松川氏 女性への訴え強める

 無所属現職の松川キヌヨ氏(71)は福祉の充実や人口減少対策を掲げる。故村山達雄元蔵相の後援会「山紫会」系の支持者など保守層を基盤にするが、高齢化も進んでおり、草の根選挙で議席維持を目指す。
 長岡市議3期、県議4期の経験や、県女性議員の会会長として男女共同社会実現を主張。女性候補が3人となるため女性票をめぐり激しい戦いが予想され、8日の決起集会では「生活向上へ女性が頑張らないといけないとき。県会に押し上げて」と声を張り上げた。


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佐藤氏 民主議席の奪還期す

 民主新人で長岡市議の佐藤伸広氏(48)は民主系の「民主ながおか」代表を務め、雇用の改善や「県と市町村の政策連携」を訴える。選対本部長は田中直紀参院議員。連合中越傘下の民主系労組の支援を受け、前回失った民主議席の奪還を目指す。
 前回、落下傘の民主候補は約9500票にとどまり、票の上積みが必要となる。旧川口町出身のため長岡全域での知名度アップも課題。若さを武器に「世代交代と県議会活性化」を訴え、無党派層の獲得も狙う。


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安沢氏 公明初の議席目指す

 公明新人の安沢峰子氏(46)は旧小国町出身。北陸農政局に務めた「農政のプロ」として農業振興や食育、地方創生を掲げる。女性集会を開き「長岡の女性がより輝くよう全力で取り組む」とアピールする。
 公明が長岡地域に候補を擁立するのは長岡市・古志郡選挙区時代の1975年以来。公明の基礎票は1万票前後とみられ、山口那津男代表が来援するなど、党を挙げて初の議席獲得を目指す。支持母体の創価学会も動き、支援者らが電話などで浸透を図っている。

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【図表】前回の選挙結果
 当 星野伊佐夫 自現(10) 27,487
 当 柄沢正三  自現(5) 21,646
 当 長部登   社元(3) 15,660
 当 松川キヌヨ 無現(4) 15,307
 当 西川洋吉  自現(3) 15,193
 当 竹島良子  共現(2) 12,285
   板橋卓也  民新     9,466
※丸数字は当選回数


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