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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2332チバQ:2011/04/03(日) 16:34:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20110402-OYT8T00861.htm
県議選区割り「見直し」各党・会派訴え

無投票多い1人区 1票の格差再び2倍台

 1日告示された県議選(定数58、10日投開票)は、18選挙区で選挙戦に入り、告示日に8選挙区10人が無投票当選を決めた。新人が出にくく無投票が多いとされる「1人区」や「1票の格差」の問題を受け、各党・会派は県議の定数や選挙区割りの見直しを訴えており、県人口が減少する中で、今後を見据えた具体的な議論が求められている。

 今回、無投票となった8選挙区の有権者数は計29万4836人(3月31日現在)。県内有権者の16・7%が1票を行使できなかった。「有権者の多様な意見を反映させにくい」「新人候補が出にくく、無投票が多い」――と指摘される定数1の選挙区は11あり、今回無投票のうち6選挙区に上った。

 各選挙区ごとの「1票の重み」も問われている。

 議員1人当たりの有権者数(告示日前日時点)は、旧波田町が松本市に編入合併して有権者が減った東筑摩郡区(定数1)が1万9915人で、前回(2007年)の飯山市・下水内郡区を下回り最少となった。最大の諏訪市区(定数1)の4万1442人との「1票の格差」は2・08倍。両選挙区とも今回無投票だったが、県内の格差は前々回(03年)の2・16倍から、07年には選挙区数を30から26に再編して1・86倍に縮小していた。今回は再び2倍台に拡大した。

 各政党・会派はローカルマニフェスト(地域版公約)で、議会改革の一環として、「10年の国勢調査による人口数値を踏まえた定数削減、選挙区見直しを推進する」(公明党県本部)など、議員定数や選挙区の見直しを盛り込んでいる。定数計算の基となる10年の国勢調査の速報値は今年2月に発表された。県議会は09年3月に選挙区・定数研究会を設け、翌年6月に15年の県議選に向けて「時間をかけて議論すべき」としていた。

 無投票当選を決めた現職は「各党派の思惑があって難しいが、人口が減少していく中で、10年後、20年後を見据えた定数と選挙区割りの見直しに真っ先に取り組むべき」と意気込む。

 一方で、郡区出身の現職は「平成の大合併後も県内には自治体が多く残っているため、全国一律のような見直しは実情に合わない。町村数が多いのに、郡部から県議が出ない、町村の声が届かないことは問題でないか」と疑問を投げかける。

(2011年4月3日 読売新聞)


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