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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ
8162
:
チバQ
:2021/06/24(木) 23:10:00
■対自民には「猛獣」
新型コロナウイルスワクチン接種、県内産業の活性化、人口減少など県政課題は山積する中で「リニア問題が4選出馬を決めた」(陣営幹部)というほど〝使命感〟を持つ川勝氏。「たくさんのネズミが集まると、猛獣といえどもかなわないことが分かった。人の心を締め付けるだけの猛獣は死滅した」。岩井氏が「工事中止やルート変更」を排除しないと言及しながらも正面から論戦を挑まず、組織戦に終始した自民の姿勢に痛烈な皮肉を浴びせた。
川勝氏は当選証書を受け取った22日、「4期目も『仏の川勝』で行きますよ」と笑みを浮かべた。今回の知事選では、連合静岡から推薦を得たものの過去の失言や暴言などを理由に、一部に慎重意見があったためだ。
だが、政権与党の自民推薦の岩井氏と対峙した選挙期間中は「鬼の川勝」だった。
17日間の100回以上の街頭演説で、リニア中央新幹線工事に伴う大井川の水問題に多くの時間を割いた。流域10市町では「流量が少なくなる、水質が悪くなる、生態系がダメになる。許していいのか」と、JR東海や国土交通省、政権にある自民への厳しい批判を重ねた。
■「道筋つける」→「条件付きで中止要請」
当選直後には「解決への道筋をつける」と前向きに語った。だが当選後初の22日の知事記者会見では「トンネル掘削を前提とした(水の)全量戻しは受け入れられない」と従来の見解を繰り返した上で、条件付きとはいえ「ルート変更や工事中止のJR東海への要請」という、さらに強烈な主張を投げかけた。また選挙期間中、岩井氏が地元理解を尊重してルート変更や工事中止も排除しないとし、自民党側もそれを止めなかったことを逆手に取って、川勝氏は要請の際は「自民党と協力して訴える段取りになる」と追い打ちまでかけた。
着地点がみえない現状に、世間では「静岡県のせいでリニアが停滞している」と県民への批判まで飛び交う中、今後4年で折り合いがつけられるのかが注目される。
■観光地熱海などでは岩井氏に敗北
リニアへの傾倒ぶりに比べて熱量が低いように映ったのが、新型コロナウイルス禍に苦しむ地域経済活性化策だ。
首都圏からの観光客が減少し、苦境にあえぐ観光業界を抱える熱海市および東伊豆町での得票は、岩井氏を下回った。背景にはコロナ禍が直撃した観光・飲食業界を中心に、国や県の支援策への根強い不満があるとみられる。
22日には今後4年の長期的課題に経済政策を挙げ、個人消費を伸ばし地域経済を活性化させる「フジノミクス」構想の深化を打ち出したが、法政大の白鳥浩教授は「コロナ禍は県全体に及ぶ。(リニアなど)環境と、経済のバランスをどう考えるのか訴えなければ」と指摘する。
足元では、新型コロナワクチン接種の進捗が全国に比べ遅れていることも大きな課題だ。選挙期間中は、「人口当たりの医師数が少ない」ためやむを得ないとし、大規模集団接種会場開設などでの市町支援を〝実績〟としたが、岩井氏が指摘した「連携不足」の懸念を真摯に受け止め、現場の市町の苦しみをどこまで分かち合えるかも手腕が問われる。選挙期間中、県内市町の首長の多くが岩井氏陣営に顔を出したのは事実だ。
■早くも任期全う「疑問視」の憶測
リニア問題を〝劇場型〟で訴えて大差で4期目入りを果たした中で、「多選」の弊害も懸念される。
得票で示された民意を背景に大胆な政策が打ち出せる一方、長期政権を握ったリーダーが異なる意見や周囲の進言に耳を傾けなくなる恐れがあるのは、地方政治も同じだ。
一方で、県内政界では早くも「リニア問題に道筋をつければ意中の人物に譲るのではないか」などと、任期を全うしないのではとする憶測も飛び交っている。学者出身の川勝氏は以前から「世代交代は必要。私よりもいい人がいれば出てきてほしい」と公言。任期満了時には76歳となる年齢もある。
川勝氏本人は4期目を「起承転結の〝結〟だ」と集大成とする考えを示しているが、自ら「危機の時にリーダーが交代してはいけない」と継続を主張して信任を得た次の4年間は「批判」の域を脱し、複雑な課題解決への道筋までを作れるのか。県民はその姿勢を、長期的に見守っている。
(この企画は田中万紀、岡田浩明が担当しました)
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