したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3549チバQ:2013/02/02(土) 12:42:31
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130130ddlk21010024000c.html
2013知事選:戦いを終えて/下 投票率過去最低 「相乗り」で関心低下 /岐阜
毎日新聞 2013年01月30日 地方版

 「知事選の1票はおよそ265万円の価値があるんです。ぜひ選挙に行ってください」。民主党の野村美穂県議は24日夜に大垣市内であった個人演説会で自らの試算を示し、訴えた。

 県予算や累計の借金額をおおよその有権者数で割るなどして、「1人当たりの投票行動の金額」を算出したという。「細かい数字があっているかは分かりませんが、1票の重みを知ってもらおうと何回も電卓をたたきました」

  ×    ×

 33・92%。今回、投票率が3回連続で過去最低を更新した。約110万人が棄権した。野村県議の試算を借りると、2兆9000億円余りがどぶに捨てられた計算になる。

 理由の一つに挙げられるのが「相乗り」だ。古田氏は自民、民主、公明、日本維新の会県本部からの推薦を受けた。こうした相乗りは前知事時代を含め80年代から続く。

 古田氏は相乗りについて「党や業種を限定せず、多くの方に支持してもらえるのはありがたい」と話す。全方位から要望をもらえば、県民の「意見」をくみ取り、施策に反映させることができるという理屈だ。

 推薦する側の民主党県連幹部は「古田氏は自民以外の要望を幅広くくみ取ってくれる。(県議会の)議席数を考慮すると相乗りはやむを得ない」と話す。自民30人に対し民主8人となっている。

 しかし、古田氏や党の意向とは裏腹に、相乗りが有権者の関心を低くさせ、投票率が低下したことは否めない。24日、岐阜市内で共産候補の演説を聴いていた男性は「何で民主が出さないんだ。衆院選で激突したのに、知事選では仲良くするのはおかしい」と批判した。

  ×    ×

 「3期目はもう一度現場主義の原点に戻りたい」。当選から一夜明けた28日、古田氏は抱負を述べた。

 2期目は集中豪雨などの災害対応や国体準備に時間が割かれ、県内各地を回りきれなかったという。別の会見では「選挙中、県の施策が分かりづらいという意見も頂いた。分かりやすく説明していきたい」と県民との距離を縮めることに意欲を示した。

 投票日前日の大雪が影響したという見方もあるが、ある県議は「原因は多数ある。知事選はいつも冬。雪のせいにしてしまっては、いつまでたっても関心は取り戻せない」と話した。【三上剛輝】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板