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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4793チバQ:2015/04/01(水) 20:01:58
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20150401172371.html
県議選、佐渡市は現新4人が出馬へ
空港2千メートル化が争点に

 3日の県議選告示まであと2日。佐渡市選挙区(定数2)は、自民党と無所属の両現職に、佐渡市議から転身を狙う無所属新人2人が挑む構図となっている。観光客や人口の減少が続く島内の活性化が問われる中、県営佐渡空港の滑走路2千メートル化をめぐる手法が争点となりそうだ。2007年、11年と三つどもえの選挙戦が続いた佐渡市区では合併後初めて4人による争いとなり、激戦が予想される。

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 自民現職の中野洸氏(73)は、地元の佐渡南部など各地でミニ集会や支持者回りを重ねる。佐渡空港2千メートル化を訴え、地権者全員の同意を得た上での住民意向調査の実施を主張する。「佐渡再生のキーワードは金銀山の世界遺産登録」と唱え、登録後の経済波及効果を強調。5期の実績から国や県とのパイプをアピールし、「私の手で実現させたい」と訴える。

 後援会を軸に組織戦を展開。市議11人が支援する。後援会支部が前回選挙時の35から30近くに減るなど、「人口減少や支持者の高齢化の影響はある」(後援会幹部)と危機感を強め、組織の引き締めを図る。

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 無所属現職の佐藤久雄氏(67)は連合新潟の推薦を受け、2期目を狙う。佐渡空港をめぐる自民現職の対応に不満を持った市議らの支援を受けトップで初当選した前回とは異なり、10ある旧市町村ごとに後援会支部を立ち上げるなど、組織を作り直して選挙戦に臨む。街宣で島内を巡り、1日数十カ所の街頭演説を行うなど、無党派層への呼び掛けを強める。

 3月29日に出身地の畑野地区で開いた集会では、佐渡空港2千メートル化への住民意向調査の即時実施、佐渡―羽田間の空路開設を目指すとし、「空港を核に産業、観光振興を図り、若者の雇用を確保する」と語った。

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 無所属新人の加賀博昭氏(80)は佐渡空港2千メートル化の早期実現を掲げ、佐渡市議からの転身を目指す。地権者全員の同意を前提に住民意向調査を行うとする意見があるのに対し、調査は即時実施すべきだと主張。「金銀山の世界遺産登録後の外国人観光客の受け入れや、島内の人口減少を防ぐためにも本土との空路が必要だ」と訴える。

 旧両津市議を8期務め、佐渡市議としても空港問題を一般質問などで積極的に取り上げており、自身の市政報告を島内全域に配布している。加賀氏は「政策は市政報告で伝えている」として集会は開かず、街宣を中心に支持を呼び掛ける。

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 佐渡市議で議長も務めた無所属新人の祝(ほうり)優雄氏(71)は、島内の医療態勢や空港・港湾の整備を掲げる。県内の7医療圏のうち、佐渡にだけ県立病院がないことから、県による医療支援の拡充を求める。「災害時に自衛隊の輸送機が離着陸できるよう整備すべきだ」とし、2千メートル化とは別に佐渡空港の改修を進める手法を唱える。

 立候補表明が3月中旬と最も遅く、陣営は「短期決戦」と気を引き締め、市議時代からの支援者を中心にローラー作戦を展開。告示後は街宣に徹し、旧両津市議時代から地盤としている両津地区から、島内全域への浸透を図りたい考えだ。


[前回の選挙結果]
当 佐藤 久雄 無新① 12,694
当 中野  洸 自現⑤ 12,518
  中川カヨ子 無現   9,531
    ※丸数字は当選回数
 

【政治・行政】 2015/04/01 11:09


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