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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4830チバQ:2015/04/07(火) 21:14:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150407ddm041010118000c.html
注目区を行く:’15統一地方選/下 三重知事選 民主代表、ゆらぐ足場 県議、「与党系」を推薦
毎日新聞 2015年04月07日 東京朝刊

三重県議選の応援演説をする民主党の岡田克也代表=同県鈴鹿市で4日、谷口拓未撮影
三重県議選の応援演説をする民主党の岡田克也代表=同県鈴鹿市で4日、谷口拓未撮影
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 三重県は2009年衆院選で民主が県内5小選挙区のうち4小選挙区を獲得するなど「民主王国」として名をはせてきた。だが今回の知事選では、岡田克也代表の地元にもかかわらず、独自候補擁立を早々に断念し、自主投票とした。一方で、「王国」を支えてきた民主系県議が作る地域政党「新政みえ」は、自民、公明推薦の現職、鈴木英敬氏を推薦する。岡田氏は統一地方選を党勢回復の第一歩と位置づけるが、足元すらおぼつかない。

 三重県議選が告示された翌日の4月4日。応援のため鈴鹿市に入った岡田氏は「自民が県議会で過半数を取れば、どんどんおごる」と批判し、県議候補への支援を呼びかけた。鈴木氏については「よくやっている部分もあるが、自民党的な考えだ」とあいまいな発言にとどまった。

 三重県知事は、1995年に初当選した北川正恭氏から11年に退任した野呂昭彦氏まで非自民系が中心となって擁立してきた。11年の知事選では、民主が推す元津市長と自民が推薦した鈴木氏ら新人3氏が激戦を展開。約1万票の僅差で鈴木氏が当選した。民主にとっては結党以来初めての県政野党への転落だった。

 新政みえは地域政党だが、民主県連のメンバーと重なり、国政選挙では実動部隊となる。改選前の県議会(定数51)では最大会派の23議席を確保していた。その新政みえが、独自候補擁立で知事を奪い返すという選択をせず、前回選で激しく戦った鈴木氏の支援に転換したのは、民主の旗を立てるという名より、県政与党に復帰する実をとったためだ。

 民主の支援団体で、やはり鈴木氏を推薦した連合三重の土森弘和会長は「自主投票では知事に話を聞いてもらえない。政治活動をするのに、推薦するのとしないとでは大きな違いだ」と話す。新政みえの中村進一代表は「政策の方向性は鈴木氏とおおむね一致している」と説明するが、別の幹部は「推薦は県議選対策を考えた政治判断。鈴木氏が自民県議と連携して選挙戦をされては困るからだ」と指摘する。

 実際、新政みえに配慮して、鈴木氏陣営は「県議選とは連動しない」と決め、演説会も無投票区を中心に回る。岡田氏とも関係の深いベテラン県議は「今、民主の名前では戦えない。民主で中途半端な候補を出しても、県議選の迷惑になるだけだ」と本音を語る。

 押しかけられた側の自民県連幹部は「民主は鈴木氏を推薦したいなら推薦すればいいのに。新政みえなんか民主県連と同じじゃないか」と笑う。民主県連は岡田氏を代表に出しているという建前から自主投票にしたという見方だ。

 知事選には共産が推薦する新人の藤井新一氏も立候補し、現新2氏の一騎打ちとなっている。【小田中大、田中功一、谷口拓未】

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 ◇三重県知事選立候補者(届け出順)
藤井新一(ふじい・しんいち)56 団体役員 無新=[共]

鈴木英敬(すずき・えいけい)40 [元]経産省職員(1)無現=[自][公]


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