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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4883チバQ:2015/04/11(土) 00:24:37
◆一騎打ち、現職陣営に危機感 新城市・北設楽郡選挙区

◇新城市・北設楽郡 (一…2)

山本拓哉 55 NPO代表 無新

峰野修  67 会社役員  自現<2>

 奥三河は、人口減少が続く東三河にあっても、とりわけ、少子高齢化が深刻だ。

 「ふるさとのために精いっぱい頑張りたい。勝たしてください」

 新城市であった三日の出陣式。自民現職の峰野は、支持者を前に土下座した。選挙戦終盤ならともかく、初日での鬼気迫る言動は、支持者にも十分に危機感が伝わった。

決起集会で、支持者と一緒に気勢を上げる候補者(中)=新城市で
写真
 一騎打ちとなった相手は、父親が元新城市長の山本。二〇一三年の新城市長選に出馬し僅差で敗れたが、一万四千票近くを得た。峰野の選対幹部は「相手候補の固定票は侮れない。うちは支持者の高齢化も激しい」。前回は一万七千票余を得て再選を果たしたが、「(支持者の死亡などで)千票は減っている」と分析する。

 五日夜、新城市内で開いた総決起集会。壇上には地元選出の今枝宗一郎衆院議員(自民)やJA、商工会、四市町村の市町村議が顔をそろえた。あいさつした陣営幹部は「家族や友人、ご近所に電話などで一声掛けて」と呼び掛けた。

 組織票固めに余念がない。選挙区内に三千票余あるとされる公明票に期待し、労組幹部にも接触を続ける。

 峰野陣営が警戒感をあらわにする山本だが、出馬表明は告示一カ月前と出遅れた。準備不足は否めず、市長選を戦った後援会の主力メンバーが陣営に加わったのは告示直前。支えるのは、市民グループなど勝手連的なボランティアだ。

 今回の統一選から解禁となったネット選挙。「政治を変えましょう。選挙に行ってください」。無料通信アプリ「LINE(ライン)」やツイッターを駆使して呼び掛けるのは、新城市で進む産業廃棄物処理施設の建設に反対する若い母親たちのグループ。勝手連の一つだ。

 新城市政のかじ取りにこだわる山本に、県議選出馬を決意させたのが産廃施設の存在。市内の県工業団地に建設が進むが、山本は反対運動を主導してきた。山本の出馬で、最大の争点に浮上した。

 建設場所はこども園や小中学校に近く、母親たちの一人は「話を聴いて、一緒に涙を流してくれる若い世代だけでなく、お年寄り世代も産廃のことを知り、選挙に協力してくれる」と話す。

 山本陣営が勝利の鍵と見るのが投票率。若者や支持なし層への浸透も図る。

(沢田佳孝)

 =終わり

(文中敬称略、名簿は届け出順)


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