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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2535チバQ:2011/04/16(土) 13:51:00
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110416-OYT1T00070.htm
過疎化や多忙な割に低い報酬…町村議は後継難

 19日告示、24日投開票の長野県の町村議選で立候補者予定者が告示直前まで定数に満たない事例が出ている。

 なり手不足の背景には、過疎化や、多忙な割に報酬が低いことなどがあるとみられる。

 小布施町議選(定数14)では、3月25日の立候補予定者説明会に定数より3少ない11陣営しか集まらなかった。うち2陣営は、候補者未定の状態だった。今月13日の立候補届け出書類の事前審査でも、参加は12陣営。町選管によると同様の例は過去にもあり、告示までには定数を満たすとみる。

 同町では地区代表の町議が後継を見つけて引退する慣例があるが、今回は引退する意向の現職から、後継が見つからないと悩む声が上がった。後継者難で引退を撤回して自ら再び立候補する現職もいる。

 ある現職は「名誉職だった町議の仕事が、議会改革で大変になる一方で報酬が低い」とこぼす。同町議会は昨年3月から「通年議会」を導入。3、6、9、12月の会期を1年にして請願の審査や委員会審議をいつでもできるようにした。

 一方で、町議の報酬は月額17万2000〜26万4000円で、ここ10年は減り続けている。議員共済も6月から廃止されるため、改選後の新町議には引退後の生活保障がない。別の現職は「東日本大震災による景気低迷が懸念される中、『町議をやっているどころではない』という声も多かった」と明かす。

 南相木村議選(定数8)でも、定数に達するか微妙な情勢だ。これまでは告示1か月半前の3月上旬までに、引退議員の後継が立候補を表明してきたが、今回は、新人1人が表明しただけ。その後、もう1人が表明したが、村議会事務局では「こんなに動きがない選挙は初めて」としている。

 3期目の現職によると、約20年前は大半が1期目の議員だったが現在は1人。この現職は、数人に出馬要請したが、全員に断られた。自らの立候補も検討したが、多選・高齢を理由に引退を決意した。

 同様に引退するつもりだった3期目の現職も、後継者探しをあきらめた。「後継者といっても定年後で若いとは言えない」

 人口1147人(2月28日現在)の同村は65歳以上の比率(高齢化率)が38・4%。議員の後継不足は好転の兆しが見えない。

(2011年4月16日12時35分 読売新聞)


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