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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2517チバQ:2011/04/15(金) 21:59:14
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http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651104140001
県議選注目選挙区振り返る(上)柏崎・刈羽
2011年04月14日


告示前日まで無投票とみられていたが、武本氏の立候補で原発問題が争点となった=9日、柏崎市

 東京電力柏崎刈羽原子力発電所(7基)が立地する柏崎市・刈羽郡選挙区では、東電の福島第一原発の深刻な事故が収まらない中、原発への姿勢が問われた。現職の東山英機、三富佳一両氏は特に、子どもへの放射能の影響を心配する女性層の支持離れに警戒した。



 「さらなる安全対策が確認できなければ、原発を停止させます!」。これは三富氏の選挙はがきへの掲載が見送られた「幻」の文面案だ。当初の案は「原子力防災対策に全力を尽くし、地域の安全安心を守ります」だったが、インパクトに欠けるため、「原発停止」と踏み込んだ。



 だが、三富氏は原発を「容認」する立場だ。陣営内では、誤解されかねないとの意見も出て何度も見直され、最終的に「原発災害は絶対に起こさせません!」に落ち着いた。8千枚の選挙はがきは告示の5日後、すべて女性に発送された。東山氏も後援会の女性組織の引き締めを図った。



 投票日の3日前、柏崎刈羽原発の所長名で両氏を推薦した東電は、原子炉建屋に防潮壁を設置する津波対策を発表した。壁の高さや設置時期すら決まっていなかったが、両氏はさっそく演説でこの防潮壁にふれ、対策を働きかけた自らの手柄として語った。



 一方、反原発の運動を続けてきた武本氏は「原発の是非を問う住民投票」と位置付け、街頭演説の反応も上々だった。しかし、選挙区内には原発関係の仕事に就く人たちも多い。武本氏の得票は、使用済み燃料を再処理して利用するプルサーマル計画の反対を訴えて立った1999年の県議選(当時は柏崎市選挙区)を約700票上回っただけ。陣営は「原発そのものが争点になった今回の方が断然勢いがある」とみていたが、投票率は前回2007年を4・8ポイントも下回った。



 武本氏は「精いっぱい訴えたが、冷厳な現実を示した数字。いろんな意味で現状の民意だろう」と敗因を分析した。(清水康志)


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