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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3782チバQ:2013/04/27(土) 00:54:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chubu/feature/chubuyol1365447192541_02/news/20130422-OYT8T00209.htm?from=popin
続 河村流(上)

大差3選「サンキュー」
 河村市政の4年間が最大の争点となった21日の名古屋市長選は、市民税減税など「河村流」の継続を前面に打ち出した現職の河村たかしさん(64)が圧倒的な強さを見せつけた。議会や役所の既得権を否定してきた手法に有権者が合格点を与えた格好だ。ただ、自民党をはじめ市議会側は「反減税」「反河村」の態度を貫く構えで、新たな河村劇場でも対立の構図は続く見通しだ。



3度目の当選が確実となり、大村秀章知事(右)らから水をかけられる河村たかしさん(21日午後8時21分、名古屋市東区で)=杉本昌大撮影 「ようけの市民の皆さんに応援してもらった。サンキューベリーマッチ」

 午後8時、事務所で当選確実の一報を受けた河村さんは、集まった約120人の支援者と一緒に万歳三唱し、喜びを分かち合った。衆院選初当選以来続けている水浴びのパフォーマンスを3度繰り返した。大村秀章愛知県知事も駆けつけ、「河村市政の2期目をロケットスタートさせよう」と気勢を上げた。

 さらに、河村さんはその後の記者会見で、市議報酬と市長給与を年800万円へ恒久化する条例案を6月議会にも提案する意向を表明。否決された場合、「市長選の民意を無には出来ない。(住民投票など)あらゆる方法を取ると言っておく」と議会側をけん制した。

         ■    ■

 昨年末の衆院選で大勝した自民党県連の推薦を受けた前市議の藤沢忠将さん(43)は、高い支持率を誇る安倍政権を背景に現職に挑んだ。

 党本部は選挙戦序盤から終盤にかけ、麻生副総理や小泉進次郎青年局長、石破幹事長ら党幹部を送り込んだ。しかし、大規模な組織戦も及ばず、惨敗とも言える結果に、藤沢さんは「時間が足りなかった」と肩を落とした。

 藤沢さんが出馬を表明したのは、告示約1か月前の3月5日。安倍政権の経済政策「アベノミクス」の効果を訴えたが、知名度不足は解消できず、自民党支持層からも河村さんに票が流れる結果となった。

 藤川政人県連会長は「河村さんのパフォーマンス政治に終止符を打ちたかったんだが」と悔しさをにじませた。

         ■    ■

 河村さんの強さはどこにあるのか。対立陣営は市民税減税や議員報酬の減額などの主張について「言葉が明解で、有権者の心をつかむのがうまい」とみている。

 自民党市議団の伊神邦彦副団長は「聞こえのいい言葉で有権者に訴えている」と指摘する。民主党市議団の鵜飼春美団長は、「何を言えば市民が喜ぶかを知っている。減税や議員報酬など、市民が敏感なお金の話が多い。中身には触れていないのに興味を引く。うまいやり方だ」と分析した。

 ただ、投票率は前回より約15ポイント下がったことで、河村市政への熱気が冷めつつあるとの指摘もある。自民、民主両党をはじめとする議会側は、河村さんへの攻勢は緩めない構えだ。藤沢陣営の横井利明選挙対策委員長は沈鬱(ちんうつ)な空気が漂う事務所でこう語った。「河村さんが何を言ってくるかわからないが、正常な市政を取り戻す」

          ◇

 対立続きの議会にどう理解を求め、公約を実現するのか。2期目を迎える「河村流」の行方を探る。

(2013年4月22日 読売新聞)


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