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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3728チバQ:2013/04/16(火) 20:22:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130415-OYT8T00994.htm
佐久市長に柳田氏再選



支持者と当選を喜ぶ柳田清二氏(14日午後9時21分、佐久市中込のホテルで)  任期満了に伴う佐久市長選は14日投開票され、現職の柳田清二氏(43)(無所属)が、国際協力機構(JICA)東京国際センター前所長の花里信彦氏(53)、前市議の柳沢重也氏(67)の2新人を破り、再選した。当日有権者数は7万9366人。投票率は69・57%で、旧佐久市時代を通じ過去最低だった前回(77・41%)をさらに下回った。

 柳田氏陣営は、佐久市中込のホテルで開票結果を待った。午後9時20分頃、当選確実の一報が入ると、支持者から拍手と歓声がわき起こり、柳田氏は「掲げた公約をしっかりと守っていくこと。その責任を果たしたい」と抱負を語った。柳田氏は佐久総合病院を核とした地域医療の充実や、災害の少なさをPRした企業誘致などを訴えていた。

 一方、花里氏はJICAでの海外経験を踏まえ、講師を呼んで世界情勢を授業で学ぶなど教育の充実や、自然エネルギーを活用した新産業の創出などを主張し終盤は追い上げたが、市内での知名度不足が響いた。

 また、旧浅科村出身の柳沢氏は、2005年の合併前の旧町村部の発展をはじめ、総合文化会館に替わる文化施設の建設などを訴え草の根活動を展開したが、支持を広げられなかった。

 ◇真価問われる2期目

 「争点がない選挙」を制したのは現職だった。

 今回の選挙は、東京への近さや、2014年度末に実現する北陸新幹線長野―金沢間の延伸を市勢発展にどう結びつけるのか――。市の将来像を議論する絶好の機会だった。

 にもかかわらず、有権者からは選挙期間中、「政策の違いが分からない」などといった冷めた声が聞かれた。3候補の主張に明確な接点が見あたらず、「争点」にもならなかった。結果として、3年後にスタートする佐久総合病院本院を中心とした介護や保健機能の充実など、政策の継続性を訴える柳田氏の主張が明快に映った。

 ただ、柳田市政への「批判票」は4割強に達した。その端的な例が、佐久平駅周辺で工事が進む公園「市民交流ひろば」の整備事業と言える。

 予算が5億円を超え、市中心部の大プロジェクトとあって両新人はそれぞれ疑問を投げかけた。花里氏は「公園は市民が望んだ施設か検討の余地がある」と慎重姿勢を示し、柳沢氏は「公園より文化施設を作るべき」と反論。柳田氏はこうした声を受け止め、市民の満足度が得られるような活用策を練る必要がある。

 新市政10年の節目を迎える2期目は、市営武道館や研修センターの移築整備、小学校の新設など大型事業が目白押しで、文字通り「真価」が問われそうだ。

(安藤奈々)

(2013年4月16日 読売新聞)


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