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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4000チバQ:2013/10/12(土) 00:58:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131011ddlk18010646000c.html

選挙:越前市長選 まちのにぎわい創出へ 市の課題山積 /福井

毎日新聞 2013年10月11日 地方版


 任期満了に伴う越前市長選が13日に告示、20日投開票される。3選を目指す現職の奈良俊幸氏(51)と、新人で同市議の大久保恵子氏(62)がいずれも無所属での立候補を表明している。武生市と今立町の合併によって誕生し、今月で9年目を迎えた越前市は今、まちづくりの課題に直面している。市長選を前に状況をまとめた。【佐藤慶】

 ■歯止めかからぬ商店街空洞化

 「みんな商店街ではなく、郊外へ車で出かけるようになった。人通りは少ないねえ」。市中心部の総社通り商店街で陶器を販売している70代女性がつぶやいた。車の往来はあるが歩行者は少なく、シャッターが下ろされたままの店舗が目立つ。

 市や武生商工会議所の職員らでつくる「市まちづくりセンター」によると、1995年度に473あった武生商店街連合会の加盟商店街の店舗数は、半数以下の226(昨年度)にまで減少した。背景には、郊外への大型店の相次ぐ出店やインターネット通販の拡大などがあるという。

 商店街はにぎわいを取り戻そうと、ライブやフリーマーケットなどさまざまなイベントを開催。若い世代に照準を定め、フェイスブックを使ってPRするなど新たな取り組みにも挑戦している。ただ、イベントのにぎわいが商店街の売り上げ増や活性化につながるかは不透明だ。

 同センターの担当者は「ここでしか売っていない商品を販売するなど他との差別化を図らなければならないが、古くからの商店経営者にとって販売パターンを変えるのは容易ではない」と苦しい胸の内を語る。

 ■新庁舎建設問題

 市中心部の行く末に少なからず影響するのが、合併以来の懸案の新市庁舎建設問題だ。

 現在の庁舎は1955年の建造で、耐震性を示す「Is値」が0・16と低く、阪神大震災級の地震で倒壊の危険性がある。合併当初は、5年後を目安に建設予定だったが、財政事情が厳しくなり、小中学校の耐震化を優先する一方で新庁舎建設を先送りしてきた。

 新庁舎を造る場所については、合併時に自治体間で交わした協定で、丹南地方の交通の結節点の日野川東部にあたる国道8号沿い北部地域を優先候補に移転するとしていた。ところが奈良俊幸市長は9月の定例議会で、場所を変えず現在地で建て替える意向を表明、「率直におわびする」と謝罪した。建設時期は、70%が国から還元される合併特例債の発行期限の2020年度までの間とした。

 方針変更の理由について奈良市長は「コンパクトで持続的に発展する街を目指すには、新たな拠点をつくるのではなく、武生、今立の中心部のインフラと機能を維持活用することが必要」と話す。

 一方、大久保氏は「議論の過程や市長の思いが見えてこない」などと批判し、合併協定に沿った日野川東部での建設を主張している。


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