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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4715チバQ:2015/03/29(日) 12:14:48
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/feature/CO014951/20150328-OYTAT50005.html
県議選2015 各党の戦略
(下)守りの民主 攻めの共産
2015年03月28日 05時00分
民主党県連の常任幹事会で県議選に向けた取り組みを語る高田代表(右から2人目)(26日、富山市内で)
民主党県連の常任幹事会で県議選に向けた取り組みを語る高田代表(右から2人目)(26日、富山市内で)

 「空白地を一つでも二つでも埋めて党勢拡大、基盤拡大に向けて頑張り抜きたいという思いは変わらないが、環境、情勢が整わず、空白地を埋めることが出来なかった」

 民主党県連の高田一郎代表は26日、富山市内で開いた定例常任幹事会のあいさつで、県議選立候補予定者が公認・推薦を合わせて現職3人にとどまり、新人候補を擁立できなかったことを釈明した。

 政権与党として臨んだ前回2011年県議選では、現職2人、新人3人の計5人を擁立し、4人が当選を果たした。ところが、このうち1人は13年に離党し、今回は無所属で出馬予定だ。現職3人のうち、前回初当選した1人は、党公認をあえて受けずに再選を目指す。

 民主党は昨年の衆院選で、県内3小選挙区で候補を擁立できず、不戦敗に終わった。今回県議選では、射水市選挙区などで新人擁立を検討したものの、調整がつかなかった。県連幹部は「今回は守りの戦いに徹するしかない」と話す。

 これに対し、衆院比例選北陸信越ブロックで得票を増やし、14年ぶりに議席を獲得した共産党は、民主を上回る4人の候補者が出馬予定だ。現職1人に加え、昨年衆院選に出馬した立候補予定者を含む新人3人を擁立することで、1979年県議選以来の複数議席獲得を目指す。

 党県委員会の上田俊彦委員長は「国政で躍進し、4人全員当選を目指す。攻めの選挙で来年の参院選につなげる」と意気込む。

 現有3議席の社民党は、前回県議選で5人を擁立したが、今回は現職2人と新人1人の計3人にとどまる見通しだ。党県連の柴義治幹事長は「3議席維持に全力を尽くす。県全体の組織を挙げて戦う」と話す。

 昨年の衆院選で吉田豊史氏が比例復活で当選し、県内で初めて議席を獲得した維新の党は、今回県議選での候補擁立を見送った。

 柴田巧参院議員がトップを務める党県総支部内で出馬を打診された元県議は、富山市第1選挙区からの立候補を希望したが、衆院選時に支援を受けた民主党県議の選挙区と重なるため、調整を断念した。県総支部幹部は「野党共闘を優先した」と説明するが、党勢拡大が容易でないことを示した格好だ。

 無所属からの出馬は、前回県議選は10人に上ったが、今回は7人となる見通しだ。



 この連載は、八角一紀、岡田遼介が担当しました。

2015年03月28日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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