したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2181チバQ:2011/03/05(土) 18:58:07
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20110303ddq041010007000c.html
激戦の現場から:近づく名古屋市議選/下 頼みは党の看板
 ◇減税日本、真価問われる「素人」
 2月26日に名古屋市東区の六所神社で開かれた祭りには、市議選の立候補予定者が次々に姿を見せた。その中に、緊張しきった様子で通行人に声を掛ける男性がいた。「減税日本です……。お願いします……」。赤いジャンパー姿で鳥居の前に立ち、小さな声で呼び掛ける。河村たかし市長の事務所幹部がたまりかねたように声を掛けた。「自分の名前を大きな声で言うんだよ!」。のぼりを持つなどした市長の支持者数人が心配そうに見守った。

 男性は、河村市長が代表の地域政党「減税日本」から東区で立候補する近藤徳久氏(48)。初めての街頭活動だった。

 東区は河村市長のお膝元で影響力は大きい。近藤氏は22日に出馬表明したばかり。他陣営はそれまで、顔の見えない敵との戦いを続けてきた。

 祭りには前職の姿もあった。中川貴元氏(44)=自民=は「劇場型だ」と減税日本を批判する。だが神社を去ろうとした時、高齢の男性から「減税日本?」と声を掛けられた。浸透ぶりを思い知らされ、苦笑いした。

     ◇

 中区には減税日本公認で唯一の前職がいる。則竹勅仁氏(45)だ。初めて選挙に出る同党の新人の相談に乗るなど、経験を生かして仲間を支える。

 則竹氏は減税日本を「まさに『烏合(うごう)の衆』だ」と言う。個々の力は未知数。だが則竹氏は、素人ならではの、いい意味で「突拍子もない意見」が市政を変えると期待する。

 これまでに41人の公認候補を擁立し、定数75の過半数獲得を目指す減税日本。迎え撃つ前職の一人は「告示10日前に立候補を表明した新人が『トップ当選か』と言われる。このむなしさはない」と声を落とす。別の前職はあきれたように言った。「彼らは党の看板だけで戦う。誰が候補かは問題じゃないから、何日前に立候補を表明しようと関係ないんだよ」

 強烈なキャラクターの河村市長が率いる素人集団と、住民投票で失職した前職らが争うこれまでにない構図の選挙戦。あす4日に告示を迎える。【福島祥】

毎日新聞 2011年3月3日 中部朝刊


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板