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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1655チバQ:2010/10/10(日) 18:29:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101009-OYT8T00904.htm
参院静岡選挙区の対立再現
インタビューからは、政治観や政治家像を巡って牧野氏と小沢氏との間に大きな違いがあることがわかる。

 牧野氏は「推定無罪はあり得ない。政治家は嫌疑がかけられたら最低でも離党しなければならない」と指摘し、「信頼」という言葉を何回も使った。司法の世界の原則である「推定無罪」は政治の世界では通用しないと強調し、政治家に求められるモラルや行動基準のハードルを引き上げた。

 牧野氏には、政界で繰り返された「政治とカネ」を巡るスキャンダルを払拭(ふっしょく)したいという思いと、せっかく政権交代を実現したのに1年たっても民主党がまだこの問題から解き放たれていないという焦燥がある。その焦点が、ほかならぬ小沢氏というわけだ。

 牧野氏ら党県連と小沢氏は、先の参院選静岡選挙区(改選定数2)への対応を巡って対立した。「複数区には複数の候補者を立てて単独過半数を目指し、民主党政権を安定させる。静岡だけ(複数擁立の)例外とすることはできない」という「選挙の論理」「権力の論理」を振りかざす小沢氏に対し、牧野氏は「選挙に勝ちたいのであれば、国民が抱いている(政治とカネの問題に対する)疑問を解消すべきだ」(今年3月31日)と小沢氏を批判した。こうした静岡での対立がほぼ同じ構図で今回、中央で再現されたと言える。

 先の代表選では、強制起訴になる可能性を承知で200人の国会議員が小沢氏に投票した。統一地方選を控えた県連所属の地方議員も「牧野氏の発言はマイナス。小沢シンパは静岡にも少なからずいる。県連会長がああいう発言をすれば我々も同じように見られる。もう少し配慮してほしい」と語るなど、小沢氏の影響力は依然として大きい。

 政治についての考え方、政治家のあるべき姿を巡る違いを抱えたまま、政府・民主党は今後、綱渡りで国会運営に臨む。小沢氏が今後被告人になった時、民主党は政治とカネの問題についてより明確な対応を有権者に示す必要に迫られるだろう。そして、牧野氏と小沢氏の立場のどちらが妥当かという対立を超えて、今度こそ経済や外交など個々の政策課題に取り組むことが求められるだろう。(星聡)

(2010年10月10日 読売新聞)


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