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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2216チバQ:2011/03/12(土) 16:09:03
「反河村」個で訴え 激戦・名東区
2011年3月11日

市議選候補者の集会で応援演説する河村たかし市長(右)=8日、名古屋市内で


 最終盤を迎えた名古屋市議選の争点は「市民税減税」や「議員報酬800万円」など河村たかし市長の公約や政治手法への是非。市長のトリプル投票圧勝を受け、過去の発言を翻し、市長に同調する動きが目立つ中、「反河村」を鮮明にする候補も。同じ会派でも温度差がある。名東区(定数5)で追った。

 民主前職の近沢昌行さんは「減税反対」と訴えている。同僚の日比健太郎さんを含め、会派の見解は「財政状況で1年ごとに判断する」条件付き賛成。当選後は、党議拘束に反しても「反対する」と決めている。

 「市債残高の増」を指摘する。減税よりも「毎年200億円前後を借金返済にあてる」ことを恒久化するべきだと主張する。

 議会の主要会派は09年末、一度は恒久減税に賛成。結果的に市債残高が増えたことを挙げ「今の市民サービスを維持しながら減税と借金返済の二兎(にと)を追うのはまず無理。ならば後世につけを回さない道を選ぶべきだ」。

 トリプル投票の結果も「民意が支持したのは、自ら身を削って、信念を貫こうとする姿勢。減税ではない」。街頭での訴えに手応えを感じている。

 自民前職の丹羽宏さんも「今の厳しい財政状況では困難」と事実上、減税に反対の立場。「反河村」をいっそう明確にしつつある。9日夜の演説会は延々40分、河村市政を批判し、満場の拍手を浴びた。議員報酬800万円も反対する。

 昨年の11月定例会では、第三者でつくる検討会議で報酬額を話し合う条例が、民主、自民、共産の賛成で成立。野中広務元自民党幹事長ら有識者も委員に決まり、準備会合も開かれている。

 だが、その3会派の一部候補者も「報酬800万円」賛成に転じた。「検討会議の結果を待つべきではないのか」と丹羽さん。野中氏らのはしごを外すのか、との思いからだ。

 本紙のアンケートでは公明と共産の候補は全員、「報酬800万円」に賛成、減税は「低所得者層に配慮」の条件付きで賛成。みんなの井上新一郎さんは報酬は「第三者機関」を尊重、一律減税は反対する。

 減税日本は全員、報酬も恒久減税も賛成。

 従来は、前回選の「政務調査費の公開」のように、会派内や会派間の調整などを理由に、次の選挙が近づくまで、公約が無視されたこともたびたび。議会を見る目が厳しい今回は「候補者個々の公約や発言が相当重みを持つ」(近沢さん)との声が少なくない。

名古屋市議選立候補者(届け出順)

◇名東区(定数5)

近沢昌行40党支部幹事 民前<2>=国

丹羽宏50党区幹事長 自前<1>

舟橋猛52内装業   減新=愛

高橋達60行政書士  共新

日比健太郎30党支部幹事 民前<1>=国

井上新一郎46医師    み新

東裕子47美容教室経営減新=愛

小林祥子54党県副代表 公前<2>=愛

浅井康正60会社社長  減新=愛

※愛=日本一愛知の会


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