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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4898チバQ:2015/04/12(日) 20:12:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150409ddlk20010002000c.html
’15統一地方選:県議選の注目区/2 松本市区 「政党選挙」の様相に /長野
毎日新聞 2015年04月09日 地方版

 松本市区(定数6)では、現職6人全員と30代の新人2人の計8人が立候補した。全選挙区で最多の6党が7人の公認候補を擁立。諸派1人を加えた「政党選挙」の様相を見せている。告示の6日前になって維新の党前衆院議員が出馬表明をしたことで、投票率や無党派層の動向が注目される。

 民主党現職の下沢順一郎氏は、企業や町会を回る活動に重点を置き、知事与党ながら県立大構想見直しを強調。陣営は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)問題などで「農業団体や医師会の一部にも支持が広がった」とする。6日には、細野豪志・党政調会長が応援で松本駅前に立ち「地方から民主党を再生させてほしい」と呼びかけた。

 維新新人の百瀬智之氏は2012年衆院選で比例復活で得た議席を昨年12月の選挙で失ったが、同市で2万票以上を得た。「中信地区に党の基盤を築くための出馬」と説明し、県議定数削減と選挙区見直しを掲げる。後援会組織を設けず、街頭演説に徹する選挙戦で「県議会に改革の風を吹き込む」と訴える。

 社民党現職の中川博司氏は、労組などの支持組織と地元・岡田地区の後援会を軸に、市内各地で小集会を開いて浸透を図っている。陣営は「激戦模様で、次点とわずかな差だった前回より大幅な票の上乗せが必要」と警戒し、子供の貧困や社会的弱者対策、格差是正に取り組んできた実績をアピールする。

 自民党現職の萩原清氏、本郷一彦氏は、共に議長経験もあるベテラン。党県連総務会長の萩原氏は新人2人の出馬を「いい刺激となり後援会が引き締まった」と受け止める。市内全域で開いている個人演説会では「安心安全の県土づくりや、スポーツ振興を通じた青少年育成に力を入れる」と語り、本郷氏と重なる保守層に実績を訴える。党県議団長を務める本郷氏は、11年の前回告示後に地区後援会の動きが鈍くなったとして「顔を見せ、接することで支持を広げ、票を積み上げる」と支援企業の朝礼に連日2社出席。夜は毎日3、4カ所で個人演説会を開き、企業誘致による経済活性化と地方自立を唱える。

 公明党現職の中川宏昌氏は4、5の両日、鎌田地区を中心に11カ所で個人演説会を開くなど、選挙戦序盤は地元の足場固めに力を入れた。防災・減災対策などの成果を挙げて「1期目の4年で1300件の相談を受けた。今後も地域の課題がある現場に出向き、解決のため働く」とし、市内全域に足を運ぶ。

 共産党現職の両角友成氏は、同党の市議選立候補予定者4人とそれぞれの地盤を回り、連携して支持を呼びかける。同党は昨年の衆院選で議席を増やしており、街頭演説や個人演説会では国政と結びつけて「戦争立法などをもくろむ安倍政権の暴走ストップのため、地方でも共産党の躍進を」と力説する。

 昨年県内で結成された政治団体・有志党新人の手塚大輔氏の支援組織は、知人や高校の同窓生らが中心で「若い世代が政治に関心を持ち、参加する社会にしよう」と主張する。国道沿いや松本駅前などでの街頭演説で「県立大設立を中止し、奨学金制度など子育て世代の負担軽減策を」と訴えている。(届け出順)=つづく


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