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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5385チバQ:2016/01/04(月) 16:13:16
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160104226638.html

信濃川沿いにそびえる県庁。誰がかじ取り役を担うのか=新潟市中央区(本社ヘリから)
自民党県連から予算要望を受ける泉田裕彦知事(中央)=12月28日、県庁
知事選 泉田氏の4選出馬が焦点
新潟 「白紙」強調、にじむ意欲

 明けて2016年。県内ではことし、知事選と参院選がある。10月に任期満了となる知事選は、現職の泉田裕彦氏(53)の4選出馬があるかどうかが焦点。本人は去就を明らかにしていないものの、「出馬に意欲はある」との見方は多い。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が争点として予想され、泉田氏を支えてきた県議会最大会派の自民党の動向も注目される。夏の参院選は新潟選挙区の改選数が1議席に減る。改選2議席を自民党と非自民党で分け合ってきた戦いは一変。組織戦で議席を死守する構えの自民党に対し、民主党など野党は共闘を模索し、過去にない激戦が予想される。塗り変わるであろう「県政地図」を展望する。

 戦後の県政界において、知事を4期勤め上げた例はない。唯一4選した故君健男氏は病気のため、途中で退任している。

 泉田裕彦氏は昨年最後となった12月24日の記者会見で、4選出馬について問われ、「まず目の前の仕事を誠実にやる。邪念を入れずに頑張りたい」と白紙であることを強調した。

 その言葉とは裏腹に、4選への意欲を感じ取る向きもある。「初回調査より全項目で満足層が増え、不満足層が減少した」。泉田氏は同じ会見で、暮らしやすさに関する県民意識調査を発表し、胸を張った。さまざまな場面で成果を示す姿に、ある県関係者は「県政運営に自信を持っている」とみる。

 泉田氏が出馬するかどうかは、自民党県連の意向が左右する。再選した08年、3選した12年は、県議会2月定例会で自民党の代表質問に答える形で出馬を正式表明。あうんの呼吸で蜜月ぶりを見せた。

 ただ3期目終盤の今、自民党内は一枚岩ではない。泉田氏の政策や手腕には賛否が交錯する。県議の支持基盤である建設業者に“配慮”した県単公共事業の確保などへの評価はある。

 一方で「3期やれば十分だ」という声が根強い。背景には、北陸新幹線の建設負担金の支払いを一時拒否し、国や近県とのあつれきを深めるなどした「泉田流」の政治手法への疑問がある。そもそも自民党は要綱で公認・推薦は3期までとしている。

 知事の強大な権力を長期間、握らせることへの懸念もある。自民党ベテラン県議は「ものを申せる人がいなくなっている」と嘆く。4期となれば多選の弊害が強まる可能性もある。

 柏崎刈羽原発の再稼働に意欲を見せる安倍政権や自民党本部の思惑が絡むことも想定される。同原発は原子力規制委員会の適合審査が進み、知事選までに一定の結論が出るとみられる。泉田氏は現時点で「福島原発事故の検証と総括が先だ」とのスタンスを崩さない。自民党県連の星野伊佐夫会長は「審査結果が出たときの知事のコメントに注目している」とけん制する。

 党本部にも県連にも「いい候補がいれば、そちらを支持したい」との声がくすぶる。県出身の有名人や官僚らの名前も取り沙汰されており今後、駆け引きが本格化しそうだ。

 他党に目立った動きはない。1期目から泉田氏を推薦する公明党、前回知事選から推薦した民主党は本格的な議論を始めていない。社民党は、泉田氏が原発再稼働の議論に慎重な姿勢を貫けば、支持を検討する。

 過去3回の知事選で、対立候補を泉田氏にぶつけた共産党は「基本的には候補を立てる」としつつ、「柏崎刈羽原発の再稼働が焦点となる。知事や自民党の動きを見極めたい」と対応に含みを持たせている。


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