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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2812チバQ:2011/11/10(木) 22:58:51
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001111100001
「市長は見識ない」
2011年11月10日


市議会全員協議会で副市長の選考について説明する鈴木市長=10月19日、伊勢市


申し入れを聞く水谷市長

 伊勢市が2人目の副市長を全国公募し、就任予定だった女性(36)が直前に辞退した問題は、市政への不信感を残した。鈴木健一市長(35)は、信頼を取り戻せるのか。公募に手を挙げ、選考に漏れた人たちの声を拾った。


 東京都内に住む広告会社の男性社長(67)は、ため息をつく。就任予定だった女性は、市長が自身の市長選で事務員として雇った人物だ。「いずれは分かること。情報を出さなければ、どのように思われるか普通なら考える。市長は見識がないですね」


 何度も訪れたことのある伊勢で気になったのは、外宮周辺などに活気がないことだった。6月、副市長の公募を知人から聞き、改めて伊勢を訪れ、現状を調べた。「業界で四十数年生きた経験や自分の人脈が生きるのではないか」と、応募を決断した。


 2千字以内の課題論文は、様々な書籍にあたり、知人の大学教授にも見せて、1カ月かけて仕上げたが、選考に漏れた。


 忘れかけたころ、「副市長問題」の報道を目にした。市長が、女性の経歴を明かした知人に電話をかけ、その知人が「圧力」と感じたことなどを知った。「自信を持って選んだのなら、信念を貫けばいいのに……」


 選考の流れはどうなっていたのか――。応募は8月19日に締め切られ、市長と4人の幹部職員がそれぞれ147人全員の論文に目を通した。5日後、1次選考通過の12人を決定。2次選考は9月初めで、市長と松下裕副市長が面接した。松下副市長が意見を述べ、最終的に市長が判断したという。


 だが、論文を出した約1週間後に落選通知が届いた伊勢市内の30代の男性は「選考が早すぎると感じた」。「伊勢の町づくりを本当に考えるなら、地元の人がいい」と、市内の女性が選ばれたことに納得する面もあった。しかし、市長の振る舞いに「どこかごまかそうとしているように見え、不愉快」と感じた。


 市によると、応募147人の内訳は県内55人、県外92人。面接のための旅費や宿泊費は自己負担だった。


 先月19日の市議会全員協議会で、ある市議が「選考に漏れた146人にきちんと対応した方がいい」と求めたが、今のところ応募者に謝罪や説明はない。


 広告会社社長は話す。


 「伊勢神宮のおひざ元、全国区の市だけに、印象を悪くしたと思いますよ」
(中村尚徳)


◎伊勢市の2人目副市長選任問題 市は10月11日、全国公募で絞り込んだとして市内の女性の選任同意を求め、市議会は賛成多数で同意した。しかし直後に、鈴木市長が初当選した市長選の事務員としてその女性を雇っていた事実などが発覚。市長は「公明正大」に選んだと釈明したが、女性が就任辞退を申し出たため、受け入れた。


■再発防止策を市議会が要請


 桑名市の競売入札妨害事件で、同市議会は9日、水谷元市長に対し、入札制度の改革や企業・公務員倫理の向上などの再発防止策をとるよう申し入れた。水谷市長は「真摯(しんし)に受け止め、市民の信頼回復に努めたい」と述べた。


 佐藤肇議長が「市職員の度重なる不祥事は非常に遺憾」と申入書を手渡した。市長の管理・監督責任や政治責任には触れていないが、佐藤議長は「市長自身が感じ取っていることと思う。捜査中でもあり、今は問う段階ではない」と述べた。


 議会が示した再発防止策は、次の3点。(1)入札・契約の競争性や透明性の確保、向上のため、より公正・透明で競争性の高い入札制度の構築に早急に取り組む(2)業者に対して、不正防止や企業倫理の向上のため、一層の取り組みを求めるとともに、不適切な行為に対する厳しいペナルティーを検討する(3)公務員倫理・コンプライアンスの向上と徹底を図るため、公益通報制度の充実を図るとともに、職員倫理条例などのルールづくりについて検討する。


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