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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1253チバQ:2010/03/17(水) 12:11:17
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000561003160001
振り返って(上)
2010年03月16日


告示後の遊説第一声で、県庁職員とガンバロー三唱をする谷本正憲知事=2月25日、県庁前広場

◆谷本陣営、首長ら競わす◆


 現職の谷本正憲氏(64)が5選を果たした。圧倒的な組織力で多選・相乗り批判をかわした選挙戦を振り返る。


◆桑原氏 多選弊害語れず◆


 知事選が告示された2月25日。出陣式を終えた谷本氏は最初の遊説先に県庁前広場を選んだ。


 「動員はせず、お知らせしただけ」(県幹部)だったが、部長や課長ら職員約100人が昼休みに駆けつけ、県職員出身の民主党県議の音頭で「ガンバロー」と拳を振り上げた。組織力と現職の威光をフル活用した、17日間の選挙戦が幕を開けた。


 「新幹線は新潟県知事が負担金を払う、払わないという話になった。国の事業でも、県が出してくれなかったら進まんわけです」


 今月8日、七尾市で開かれた谷本氏の決起集会。大ホールを埋め尽くした聴衆に武元文平市長が力説した。


 話題は富山県西部と結ぶ能越自動車道の整備促進。「実現して下さるのは谷本知事しかおりません」。今回から七尾後援会長に就任した武元氏が声を張り上げ、谷本氏が「新幹線が金沢に入るまでに」と応じた。七尾市は対立候補の桑原豊氏(64)の故郷。「(投票は)間違えのないように」。自民党県議が訴え、聴衆は拍手で応えた。


 今回は全市町長が谷本氏の後援会に参加。陣営は人集めや投票率、得票率を首長と議員に競わせ、低調な選挙戦を盛り上げようとした。


 「勝ち方や投票率も大事。何かで競争させないと人も票も集まらない」。陣営幹部は狙いを説明する。「知事も人間。たくさん集票した市町はものを頼みやすい」


     ◇


 「相手陣営は強烈で巨大で化け物」。桑原氏陣営は街頭で訴えた。多選反対を掲げて民主党県連に造反した桑原氏は、無党派層への浸透に活路を見いだすほかなかった。


 「街宣を見ましたが、今の県政との違いが見えない」。告示直前、インターネット上につぶやきを投稿できる「ツイッター」に質問が寄せられた。「何を変えるのかもう少し具体的にお願いします」。陣営は「詰めの段階です」と答えただけだった。


 桑原氏は訴えの大半を多選批判に費やしたが、具体的な弊害は挙げなかった。「私は多選そのものが悪いと見ていた。それをどう訴えていくのか、県民とずれがあった」。14日夜、桑原氏は「力不足だった」と振り返った。


     ◇


 投票率は前回より8ポイント強上昇。谷本氏の得票は微減し、谷本氏以外の候補者の得票は8万票以上増えた。


 「わからないねえ」。15日、批判票が増えたことを問われた谷本氏は答えた。「私の政策に賛同した方々のことを、まず考えなくちゃ」


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