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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2063チバQ:2011/02/11(金) 10:00:54
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20110211401.htm
3者会談、着地点見えず 輪島市の「辞職騒動」
上田氏との会談後、会見する梶市長(左)と北村氏=輪島市議会
 石川県議選輪島市選挙区(定数1)の候補選考をめぐって辞職願を提出した梶文秋輪島市長(62)は10日、同選挙区に出馬する意向を固めている会社役員の上田義雄氏(60)と、自民県連会長の北村茂男衆院議員(65)を交えて同市議会で会談した。梶市長が自民現職宮下正博氏(61)=2期=の支持を明言し、上田氏が出馬するなら再度、辞職願を出す考えを示したのに対し、上田氏はあらためて出馬の意思を表明。話し合いは平行線をたどり、市長辞職騒動の着地点は見えていない。
 「上田氏の(出馬の)決意は固かったが、説得の余地がないことはなかったと受け止めている」。会談後に会見した梶市長はこう語り、約1時間半にわたる説得に疲労もうかがわせながら、分裂回避に歩み寄れなかったことに苦渋の表情をのぞかせた。

 同席した北村氏は「上田氏は長く私の後援会幹部をしてもらい、血縁関係もある。同志と(敵として)相まみえることは本当につらい」と述べ、引き続き調整に努める考えを示した。

 上田氏は取材に対し「市長の気持ちは分かったが、出馬の意思は変わっていない。3連休によく考えたい」と述べた。

 会談は、梶市長が8日に上平公一市議会議長に辞職願を提出したのがきっかけ。上田氏は「市長の真意を確認したい」として、10日に予定していた出馬会見を延期し、上平議長の仲介で会談が実現した。

 3者会談で梶市長は、旧門前町が地盤の宮下氏と旧輪島市在住で自民党籍を持つ上田氏が争うと自民勢力が分裂し、現輪島市に大きな禍根を残すとして、上田氏に翻意を促したが、同氏は応じなかった。

 輪島市議24人中、自民党籍を持つのは21人。このうち宮下氏を支持する15人は10日、市議会で会合を開き、宮下氏が14日に予定する出馬会見に同席することを確認した。市議会最大会派・自民クラブ(18人)に所属する13人が含まれており、会見には梶市長と不出馬を表明している旧輪島市選挙区選出の自民現職宮地治氏(58)=2期=も出席する。

 上田氏を支える自民クラブの3人も積極的に支持者を回っている。

 自民市議のうち、上平議長と大畑豊自民輪島支部長は、調整する立場として態度を明らかにしていない。

 輪島市議会事務局によると、市長の辞職願は、議長が受け取りを拒否しても、本人の意向で議会事務局を通して市選管に通知しなければならない。同事務局は8日に梶市長が辞職願を提出し、上平議長が受理を拒んだことについて、梶市長が辞職願を「撤回」した形になるとの見解を示している。

 仮に梶市長が辞職した場合、次期市長選は4月24日投開票の輪島市議選と同日選になる公算が大きい。

 地方自治体の首長が辞職を申し入れた場合、議長は5日以内に選管に通知し、選管は通知を受けた日から50日以内に選挙を実施しなければならない。石川県選管によると、4月の統一地方選の臨時特例法により、政令市以外の市や特別区、町村の選管が2月10日〜4月6日に辞職の通知を受けた場合、4月24日の議員選挙と同日選となる。

 梶市長は10日、仮に辞職した場合に自身が出直し選挙に再出馬する可能性について「白紙」と述べるにとどめた。


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