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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2238チバQ:2011/03/19(土) 10:00:33
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationwidelocalelections2011/26972.html
勝ちたいが…大震災、選挙に影 出陣式や集会自粛の動き

(2011年3月18日午前7時40分)


福井県議選出馬予定者の事務所に掲げられた被災地へのメッセージ。震災被害の拡大が続く中、統一地方選での選挙活動を自粛する動きが広がっている=17日、福井市


 東日本大震災の被害が拡大する中、告示が迫る福井県知事選、県議選に出馬予定の各陣営では、大規模な出陣式を取りやめたり、決起集会など大々的な活動は自粛しようとする動きが出ている。ただ、県議選で激戦必至の選挙区では自粛とばかり言っていられない面もあり、各陣営は悩みながら準備を進めている。

 知事選で3選を目指す現職の西川一誠氏(66)の陣営は、24日にJR福井駅西口広場で1千人規模の出陣式を計画していたが、自粛を決めた。「こういう事態だから大々的にはできない」と陣営幹部。当日は福井市の事務所に後援会幹部ら“身内”だけが集まり、西川氏があいさつして出発する簡素な形とする。

 陣営は「現職知事として、突発的なことがあった場合は公務を優先させたい」と説明。選挙戦は「個人演説会と遊説が主体。できることは粛々と進めるが、選挙カーに本人が乗らないケースも増えるかもしれない」とする。17日発表したマニフェストの内容も、原発政策の部分を見直し、ぎりぎりまで調整した。

 共産党公認で新人の宇野邦弘氏(59)の陣営も対応に悩む。街宣カーからのアナウンスや事務所前での出発式など基本的な戦術に変更はないが、有権者の反応を見ながら柔軟に対応していく方針。陣営は「マイクを通した宣伝を今やることを有権者がどう感じるか」と懸念する一方、「争点を明らかにするのがわれわれの役目」と話す。

 県議選で選挙戦が確実とみられている陣営でも悩みは深い。

 福井市西部に地盤を持つ現職の陣営は地震翌日の12日、事務所に「被災された皆さまにお見舞い申し上げます」との横断幕を掲げた。「売名行為と思われる」との意見も出たが「こういう時だからこそメッセージを」と決めた。

 活発な選挙活動にはためらいがあるというが、市西部は現職、新人、元職が乱立する最激戦地域。「運動員も有権者も拡大する被害に心を痛め、関心も選挙より被災地にある。ただ、選挙をやる以上は勝たなければいけない」と複雑な心境。

 越前市・今立郡・南条郡選挙区の現職は16日、決起集会や出陣式の中止を決めた。「出陣式や大規模な集会、車列を並べての選挙運動は控えるべきだと考えている」と話し、議長と相談した上で所属会派や他の会派にも自粛を呼び掛けたいという。

 政府は被災地などでは統一地方選を延期する方針だが、橋下徹大阪府知事や共産党などは全国一律の延期を主張。福井市内の女性会社員(36)は「選挙より被災地の支援に全力を挙げるときでは」と口にする。

 県議選に出馬する新人の一人は、支持拡大に奔走しながらも「被災地が大変なことになっているのに選挙をしていていいのか疑問を感じている。有権者からも同じ声を聞く」と困惑気味に話している。


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