したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2374チバQ:2011/04/08(金) 23:54:38
>>2324
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651104080001
原発、最大争点に 柏崎市・刈羽郡区
2011年04月08日


原発推進派、反対派が入る「地域の会」の会合。柏崎刈羽原発の横村忠幸所長も参加した=6日夜、柏崎市荒浜の柏崎原子力広報センター

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた福島第一原子力発電所。柏崎刈羽原発では同じような事態は起きないのか――。同原発の周辺住民にかつてないほどの不安が広がる中、地元の県議選柏崎市・刈羽郡選挙区は原発が最大の争点になった。有権者は原発立地の受益と負担のはざまで揺れている。


 候補者はいずれも自民党現職で柏崎刈羽原発や関連企業から推薦を受ける東山英機氏(66)と三富佳一氏(72)、新顔で原発反対地元3団体の無所属武本和幸氏(61)の3人。


 原発への立場について、東山氏は「安全確保を大前提に推進」、三富氏は「容認」、武本氏は「反対」と朝日新聞のアンケートに答え、考え方の違いが浮き彫りになった。


 3人は街頭や集会で原発問題に多くの時間を割き、安全対策の徹底やチェック機能強化などを訴えている。東山氏は「原発に賛成し、推進してきた議員だけに言うことは言わなきゃならん。皆さんの代弁者となり頑張る」と国や東電にもの申す姿勢を強調。三富氏は「(事故の)検証と対策が具体的に示されないと納得できない。全部止めて総点検するくらいのことを求めたい」と厳しい姿勢を示す。武本氏は「原発への心配や怒りの気持ちを私に託して。市民の総意で原発をどうするかチェックする役割を担う」と訴える。


 有権者も今回はより一層真剣に一票を投じようとしているようだ。自民党候補の街頭演説を聴いていた男性(58)は「代替手段がなければ原発はなくせない。安全性を高めてほしい」と原発の必要性を認める一方、「自宅が原発に近く、福島を思うとものすごく怖い。投票先はよく考えて決めたい」と話した。


 武本氏の街頭演説を自宅前で聴いていた女性(72)は「何十年も原発がある環境に慣れていたけれど、福島の事故で危険を改めて感じた」と語る。これまで自民党候補に投票してきたという女性は「子どもや孫のことが心配。今回は原発問題を最優先で考える」という。


 柏崎市と刈羽村には柏崎刈羽原発と関連企業の従業員が多く、家族や親類を通じてかかわる人も相当数いる。原発の賛否を表明しにくい雰囲気もある中、推進派、反対派を含む住民代表が堂々と意見を述べ合う場がある。同原発を監視する住民組織「地域の会」が柏崎市内で開く月例会合だ。


 6日夜の会合で、推進派委員は「原発は必要だ。命と経済をてんびんにかければ命だが、経済がないと生活もない」と原発の経済効果を強調。一方、反対派委員は「推進してきた方々は国が保証するから安全だと言ってきた。原発が安全だと許可した責任はどこにあるのか」と指摘した。


 別の委員は「想定外では済まされない。柏崎刈羽も10メートル以上の津波にも大丈夫でないと安心できない」と訴え、住民の不安を代弁していた。(清水康志)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板