したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3899チバQ:2013/06/22(土) 00:33:02
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130619ddlk22010130000c.html
知事選2013:検証/下 脱政党の「大勝」に複雑 民主、参院選の追い風期待薄 /静岡
毎日新聞 2013年06月19日 地方版

 再選が決まった翌日の17日、川勝平太氏(64)は県議会の民主党・ふじのくに県議団の前で「選挙で文字通り縁の下の力持ちをされて、ありがとうございました」と深々と頭を下げた。ただ、街頭演説や記者会見とは違う低い声で淡々とした口調だった。

 「推薦候補ではなかったが、民主の議員が応援した」。同じ日の記者会見で、民主党の海江田万里代表は知事選を「我が勝利」と強調。しかし、地元選出の細野豪志幹事長は選挙戦から「民主」のフレーズを意図的に避け続けていた。再選祝いの席では「相手候補もかなり選挙戦をやったが、負けなかったと言える」と、記者団の質問に党の顔としてはやや歯切れが悪かった。

 全面的に支援したとはいえ、民主関係者の間では、108万超という川勝氏の史上最多得票の相当部分が、個人票との見方で一致している。

 選対本部長代行を務めた岡本護県議(同県議団)も手放しでは喜べない一人だ。「首長選と国政選は違う。知事選で支援してくれた人たちも、国政は自民応援という人が多い」と、参院選に向けて追い風となり得るのか懸念する。

 選挙戦で「脱政党」を掲げ、民主の国会議員や県議を前面に出さないスタイルを貫いた川勝氏には、民主県連内にも「実質的な応援をもらって、民主の看板を隠し続けるのか」と不満がくすぶり続けた。ポスター張りや演説会開催などの実務は、川勝氏個人の人気だけでは難しく、最後は組織による動員が必要だからだ。

 それでも、圧倒的な得票で知事の椅子に再び座る川勝氏との距離は遠のいている。川勝氏は再選後、「根回しするようにしたい」と、1期目で対立が目立った県議会最大会派「自民改革会議」に配慮する姿勢を示し、参院選でも「私の立場はオールサイド。政党の人には応援に行かない」と、中立姿勢を明確にした。

 参院選で3選を目指す榛葉賀津也・民主県連会長は言う。「知事選の流れは大事にしたいが、気持ちを引き締めたい」。7月4日の公示が固まった参院選に向けて、民主も仕切り直しを迫られている。【平塚雄太】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板