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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5922チバQ:2016/11/20(日) 11:34:29
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161119ddlk18010294000c.html
<選挙>勝山市長選 あす告示 街に再び、にぎわいを おもてなし商業エリア 中心地へ誘客、課題 /福井

11月19日 15:27毎日新聞


 任期満了に伴う勝山市長選が20日、告示される。県立恐竜博物館やスキージャム勝山など県内有数の観光施設を抱える勝山市だが、各観光地のにぎわいが市全体に波及しているとは言い難い。特に「まちなか」と呼ばれる市役所周辺のにぎわいを取り戻す取り組みは始まったばかりで、新市長の手腕が問われる。選挙を前にまちなかを歩き、課題を探った。【立野将弘】

 「昔は買い物するならこの通りだった」

 まちなかの本町通り商店街で1892(明治25)年創業の老舗和菓子屋を営む丸屋仁志さん(79)は、かつての活気ある商店街に思いをはせた。乾物屋、八百屋、化粧品屋などが並び、日用品は全て手に入った。昼間は買い物客でにぎわい、夕暮れ時には料亭に向かう芸子の姿、夜が更ければ三味線の音色と陽気な歌声が聞こえた。「本当に情緒があったよ」

 若者の都会への流出で人口が減る中、20年ほど前に市内に郊外型店舗が登場し、まちなかは衰退に拍車がかかった。現在は南北約450メートルの商店街に32店舗が並ぶが、日中は人通りが少なく、車ばかりが通る。丸屋さんは「跡取りがいるのは十数軒だけ。うちも息子の代で終わりかも」とつぶやいた。

 勝山市は、県立恐竜博物館をはじめ、スキージャム勝山、国史跡の白山平泉寺など、多くの観光資源があり、昨年だけで約203万人が訪れた。だが、別の和菓子屋の男性店主(69)は「みな日帰り。市街地には来ない」と明かす。

 市はまちなかに観光客を誘導しようと、2014年11月から県と連携して市中心部の一部を「おもてなし商業エリア」と設定、対策に乗り出した。エリア内で観光客をもてなす取り組みをすることなどを条件に、飲食店の改修費の3分の2(最大400万円)を補助。今年度中に13店舗が改修を終える。99年に廃業した料亭「花月楼」(本町2)の建物も改修し、料理と勝山左義長まつりのおはやしが楽しめる「食と祭りの拠点」として来春、リニューアル予定だ。

 呼び込むための仕掛けは整いつつある。市の担当者は「大事なのはこれからだ」と力を込めた。

    ◇

 市長選には、5選を目指す無所属現職の山岸正裕氏(71)=自民、公明党推薦=と、無所属新人で元市議の松村治門氏(48)の2人が立候補表明しており、12年ぶりの選挙戦になる見通し。松村氏の議員辞職に伴う市議補選(改選数1)も同日、告示される。投開票はいずれも27日。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万762人(男9900人、女1万862人)。


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