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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2514チバQ:2011/04/14(木) 23:27:43
http://www.at-s.com/news/detail/100019118.html
【上】検証・統一地方選前半戦(4/12 09:30)

 静岡市長選も終盤に入った今月7日。駿河区の商業施設前で行った田辺信宏氏(49)の街頭演説会で民主党の牧野聖修、自民党の塩谷立両県連会長、無所属の城内実衆院議員らがずらりと顔をそろえた。
 「政党と政党の枠を乗り越え、一致団結して戦っている」
 国政では自民党が、東日本大震災への民主党政権の危機対応を厳しく批判している。政権交代から初めて迎えた統一地方選で、与野党が相も変わらず「国政と地方政治は違う」と共闘態勢をアピールする様子に、道行く市民に首をかしげる人がいた。
 田辺陣営の危機感は強かった。事実上の一騎打ちの相手候補、元参院議員海野徹氏(61)を、選対幹部は「お化けを相手に戦っているようなもの」と評した。
 集会に集まる人の数は比較にならないほど圧倒している。「世論調査で劣勢というが、いったいどうなっている」。事務所で激しいやり取りがあった。
 1千を超える推薦団体の協力も得てチラシを市内各世帯に配布。1週間で約1万5千人への電話作戦も展開した。「なりふり構わずの組織戦」だった。
 「静岡市長選で私たちが応援する海野さんです。当選を勝ち取るため力を借りたい」
 3月下旬、清水区にある物流会社の幹部が海野氏を連れ、関連会社で社員に理解を求めた。これまで自民系候補を支援した企業。“引き回し”は数社に及んだ。海野氏は「幹部から推薦という言葉も出たが、知らされていない。初めて聞いた」と驚きを口にした。
 海野氏は前回選惜敗、2年前には知事選落選。捲土(けんど)重来を誓って小集会も重ね、自民党などの基盤を切り崩している手応えを感じていた。河村たかし名古屋市長が率いる政治団体「減税日本」の公認も得た。「既成政党」対「地域政党」の構図を打ち出し、無党派層の取り込みは順調に進んでいた。ひそかに企業の海野支援の動きも出始めた。
 だが、東日本大震災の発生によって戦略転換を迫られた。陣営は「国難と言える災害」に考慮して街頭演説を自粛。街頭予定は小集会や企業、団体などの訪問に切り替えた。「最後は組織を持つ方が地力がある」と先行逃げ切りに必死だった。
 河村市長も4回にわたって支援に駆け付けたものの、及ばなかった。海野氏は「個人と既成政党の戦いだった。震災の影響がなかったとは言えない。自分たちで運動のトーンを下げてしまった」と敗戦の弁で語った。
    ◇
 東日本大震災の危機対応で政治の役割が厳しく問われる中で行われた統一地方選前半戦。静岡市長選と、自民が過半数を獲得した県議選を検証する。


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