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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3548チバQ:2013/02/02(土) 12:42:11
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130129ddlk21010086000c.html
2013知事選:戦いを終えて/上 「集大成」のコンセプト 「清流の国」どう実現? /岐阜
毎日新聞 2013年01月29日 地方版

 「(10年に関市で開催された)海づくり大会あたりですね。はっきりしたイメージが固まってきたのは」。知事選で3選された古田肇氏(65)は当選直後の記者会見であるフレーズへの思いを語った。

 「清流の国ぎふ」。古田氏が「岐阜ブランド、アイデンティティーとして発信していく」と力を入れる言葉だ。3期目の政策集でも再三目にするが、具体性に欠けるという声も耳にする。「それで岐阜は良くなるの?」。選挙から一夜明けた28日、岐阜市の柳ケ瀬商店街で買い物していた主婦(47)は首をかしげた。

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 「岐阜は木の国 山の国」。県民の歌にこんな一節がある。県土の8割を森林が占めることをうたっている。古田氏もかつては使っていたが、「平野部はどうなのということになる」。県内5圏域はそれぞれに生活文化が異なり、飛騨は北陸、東濃は名古屋との結びつきも強い。

 「高山は有名でも岐阜のことは知らない。特に海外で岐阜を一言でどう説明するか」。模索の末に頭に浮かんだのが、幼少期に日が暮れるまで遊んだきれいな長良川。「山を通って平野部まで流れ、つながりもある」。「各地域の個性が強く、悪くいえばばらばら」(県職員)な岐阜県への「ある種の問題提起」という。

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 三重県は来年度から「美(うま)し国」のキャッチフレーズを観光関連では使用しないことを決めた。前知事時代から観光PRで使ってきたが、鈴木英敬知事が「何を表すのか分かりづらい」と判断したという。

 古田氏自身、「清流の国」の具体的な政策への落とし込みを問われると「観光PR、環境保全、スポーツによる地域振興、地域のきずなづくり……」とさまざまな分野が飛び出す。ある県議は「あまりに幅広い。知事もまだそしゃくしきれていないんじゃないのかな」と話す。

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 元官僚で時に「独自色がない」とも言われる古田氏が「集大成」として打ち出したコンセプトだが、分かりづらいと評判は今ひとつ。

 「清流」が岐阜県の知名度を飛躍的にアップさせるのか、ただのかけ声で終わるのか。次の4年は長いようで短い。【三上剛輝】


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