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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3968チバQ:2013/09/26(木) 21:50:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130925-OYT8T01700.htm
射水新庁舎 市長選争点に 現職元選対 出馬へ

 11月10日告示、17日投開票の射水市長選は、現職の夏野元志市長(40)と市民グループ「市庁舎を考える会」代表の渡辺謙一氏(76)の2人が出馬表明し、選挙戦が確実な情勢となった。渡辺氏は2009年の前回選挙で新庁舎(統合庁舎)の建設中止を掲げ初当選した夏野市長の選対幹部を務めた元側近。就任後、建設推進に転じた夏野市長とたもとを分かち、庁舎建設計画の「白紙」を訴える。市長選では、混迷が続く新庁舎建設問題が再び最大の争点となりそうだ。(岡田遼介)

 ◇現在は分庁舎方式

 「私たちは雪の降る中、元志を守るため6000人もの署名を集めた。あまりにもみじめだ」

 今年3月、夏野市長を相手取り新庁舎建設にかかわる公金支出差し止めを求めた住民訴訟が富山地裁で棄却・却下された。渡辺氏の言葉には、「夏野市長のため」に取り組んだ建設反対運動が、市長自身によって否定された無念さがにじんでいた。

 05年に5市町村が合併して生まれた同市は各自治体の旧庁舎を活用する「分庁舎方式」。機能が分散、市の「シンボル」となる庁舎がないことなどから、統合庁舎建設を求める声があがるようになった。一方、建設を巡っては、多額の費用を懸念し反対する意見や、建設地を巡る旧市町村の思惑などが複雑に絡み合ってきた。

 09年の市長選は、旧新湊市の元市長で建設推進派の分家静男氏と、建設中止を掲げる夏野市長による市を二分する一騎打ちとなった。渡辺氏は当時、夏野陣営の選対幹部を務め、票まとめに奔走。夏野市長に勝利をもたらし、その後は資金管理団体会長に就任した。

 一方、市議会では11年6月、建設推進派の最大会派が中心となり、新庁舎建設の前提となる、市役所の位置を移す改正条例案を提案、可決した。

 市も、現行の分庁舎方式を30年間継続した場合、耐震補強や改修費用のため総経費が118億円超に上ると試算。新庁舎建設で総経費は約80億円に抑えられ、市の負担は大幅に軽減されるとの検討結果を明らかにした。

 ◇工事入札2度中止

 こうした流れを懸念し、渡辺氏は11年7〜8月にかけて市長宅を2度訪問。渡辺氏によると、夏野市長は「議会に押し切られた」と述べた。このため、渡辺氏は、市役所の位置を移す条例の廃止を目指し、臨時市議会開会を求める直接請求のための署名活動を始めた。

 しかし、直接請求によって招集された12年4月の臨時市議会で、夏野市長は、条例について「廃止の必要なし」とする意見書を提出。市長は「『中止』とは、ゼロベースで再検討するという意味だった」と釈明し、建設推進へと方針転換した。これにより、2人の関係は決裂、渡辺氏は2か月後、市長の資金管理団体会長を辞任した。

 夏野市長は読売新聞の取材に対し、「渡辺さんにはご指導をいただいてきただけにつらい戦いになる。新庁舎建設は行財政改革の一環で災害発生時の拠点としても重要。市民や議会にしっかりと説明して進めてきた」と語る。

 新庁舎建設を巡っては、今月30日に予定されていた工事請負業者を決める入札で、「建築主体」工事を担う共同企業体(JV)の参加がなく、2度目の中止が決定。公金支出差し止め訴訟の控訴審も継続している。

(2013年9月26日 読売新聞)


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