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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2964チバQ:2012/03/03(土) 10:34:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000130-mailo-l20
松本の課題:12年市長選/上 市街地活性化 /長野
毎日新聞 3月1日(木)12時34分配信

 人口約24万人を抱える県内第2の都市・松本。歴史ある街並みを中心に観光業で栄える一方、ここ数年は長引く不況や大規模災害など市民の生活環境は大きく変化している。任期満了に伴う松本市長選が4日告示、11日投開票される。市の現状と課題を探った。【大島英吾】
 ◇大型出店生かせるか 独自の「売り」考える必要
 昨年12月、JR松本駅東口周辺で大型商業施設「アリオ松本」と県内最大規模となる書店「丸善松本店」が次々と開店した。
 アリオは、イトーヨーカ堂(東京都)がエスパ松本を改装。衣料品や雑貨品など27の専門店・ブランドが入る。丸善は、アリオ隣のビルに書籍販売大手の丸善書店(同)が出店。売り場約3300平方メートルに約100万冊をそろえた。
 市内の女性会社員(43)は「駅前がにぎやかで便利になった。店の品ぞろえも豊富で、以前より多く買い物に来る」と喜ぶ。市は駅東口の大規模整備工事を3月に完了させる予定で、一帯の再開発を後押しする。
 しかし、大型店の集客力だけで市街地全体が活性化するとは限らない。駅から約700メートル東の居酒屋の男性店主(45)は「近年の不況で客は減ったまま。駅前から人は流れて来ない」と漏らす。大型店や他のチェーン店について「空き店舗よりはるかに良いが、他の都市と同じ物を買うことができ、食べられるのは便利な半面『松本らしさ』が失われないだろうか」と不安も口にする。
 松本駅前通り商店街振興組合の木内基裕理事長(63)は「市街地の空洞化も懸念される中、駅前の出店は良いことだが、個々の店が独自の『売り』を考える努力が欠かせない」と話す。
 市街地活性化と切り離せないのが、松本城を中心とした歴史ある街並みとの共存だ。
 市は前回市長選後の08年4月、改正景観条例を施行。商業地域の建物の高さは、景観を守るため原則として天守閣と同じ29・4メートルを限度と定めた。更に今後、城の南・西堀の復元や大手門枡形(ますがた)の周辺整備を進める。
 しかし、高さ制限は商業開発の面から見れば、足かせにもなりかねず、景観整備で買い物・観光客の回遊性がどの程度向上するかは未知数だ。木内さんは「何を作るかだけでなく、どう生かし、どう人を呼び込むかが重要だ。行政はハード面の整備で終わらず、民間と共に柔軟に街の将来を考えてほしい」と求めた。

3月1日朝刊


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