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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5592チバQ:2016/09/13(火) 20:12:53
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160913279392.html

原発再稼働判断重く 立候補ゼロ
柏崎市長選 告示まで2カ月

 任期満了に伴う11月20日投開票の柏崎市長選は同13日の告示まであと2カ月となったが、立候補表明者はまだ現れていない。前回、前々回とも、告示2カ月前には会田洋市長(69)と新人が出馬表明していた。今回は会田市長が健康問題を理由に出馬を断念。次期市長は原発再稼働に同意するかどうかの判断を迫られるとみられ、関係者からは「火中の栗を拾う人はなかなかいない」との声も漏れる。任期満了に伴う刈羽村長選(11月15日告示、20日投開票)も出馬表明はまだない。

 2012年の前回市長選では、会田市長が3月に3選出馬を正式に表明。9月初旬に共同通信社特別編集委員の西川孝純氏が出馬を表明し、一騎打ちとなった。08年の前々回は会田市長が3月に、元柏崎市議の桜井雅浩氏が4月に出馬を正式に表明していた。

 会田市長は今回も出馬を確実視されていたが、健康上の理由で6月1日に不出馬を正式に表明。「後継指名はしない」とした。

 市長は今月7日の定例会見で「私が4選不出馬を表明してから3カ月、このような(立候補表明がない)状態は想像していなかった。非常に困っている」と打ち明けた。

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 有権者からは「今回の選挙はこれまでとは重みが違う」との声が上がる。東京電力柏崎刈羽原発6、7号機に対する新規制基準の適合性審査は最終盤で、次期市長は再稼働に同意するかどうかの判断を迫られる可能性が高いからだ。

 同市の無職男性(72)は「再稼働という日本の行く末を決める選挙なのに、尻込みしているのではないか」と納得できない様子。ある市議は「次の市長は難しい判断が求められる。火中の栗を拾うことになると分かっていて出る人はなかなかいない」と話す。

 泉田裕彦知事の知事選不出馬で、市長選の重みがさらに増したとの見方もある。再稼働について「これまでは原発問題に厳しい泉田知事と慎重な会田市長という二つの重しがあった」と原発反対派。「市長選で原発推進派が勝てば、重しが全くなくなるかもしれない」と危惧する。

 会田市長は保守層も含め、原発推進・反対の両派から幅広く支持を得てきた。会田市長を支援する市議の多くは現体制を維持したい意向だが、「会田氏のようにバランスの取れた人は簡単に見つからない」(会田派市議)状況だ。

 保守系の反会田派も候補者を擁立できていない。「会田氏の不出馬は保守一本化のチャンスだが、まとまれる候補を探すのは難しい」と関係者。現職市議を擁立する動きはあったが、態勢が整わず実現には至らなかった。

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 一方、柏崎市長選と同日投開票の刈羽村長選も立候補の表明はない。品田宏夫村長(59)は9日の村議会一般質問で村長派村議から5選出馬を要請されたが、「村民が主体的に(誰が村長にふさわしいか)考えてほしい」と述べ、態度を明らかにしなかった。

 村民の間では、年齢も若く再稼働に積極的な品田村長を支持する声が多く、出馬は確実視されている。原発反対派は「今後再稼働問題が浮上する。このままではいけない」とするが、過去の選挙で反対派が大差で敗れていることから候補者選びは難航し、無投票の可能性も出ている。

【政治・行政】 2016/09/13 11:38


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