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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2030チバQ:2011/02/04(金) 22:37:10
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110203000000000010.htm
【政党の思惑】1 静岡市長選(上) 「シナリオ」崩れた民主
2011/02/03
 「至誠天に通ずという気持ちだ」。静岡市長選(3月27日告示、4月10日投開票)への立候補を表明している元県議田辺信宏氏(49)は1月31日、民主党第1区総支部長の牧野聖修県連会長、自民党静岡市静岡、清水両支部の幹部と相次ぎ会談した後、記者団にほっとした表情を見せた。
 この日は自民と政策協定を締結。民主も連合静岡が推薦を決めたことを受けて支援に向かう見通しで、二大政党の「相乗り」が実現しつつある。田辺氏には大きな前進のはずだが、事態はそう単純ではない。

 ▼「実現できるのか」
 これに先立つ1月22日、田辺氏は民主党第4区総支部長の田村謙治衆院議員と清水区の田村氏の事務所でひそかに面会した。31日の会談は事前に報道陣に日時や場所を公表し、冒頭の写真撮影にも応じたが、田村氏との会談は非公表で関係者数人だけが出席。しかも、“支援ありき”の友好ムードではなかった。
 「こんなものを本当に実現できると思っているのか。無責任だ」
 田辺氏が昨年9月に公表した「静岡未来予想図」について、田村氏が詰め寄った。驚いた田辺氏だったが、構想はあくまで「将来像」だとし、「ここから任期中にできることを抽出してマニフェスト(政権公約)として発表する」と説明。田村氏はマニフェストを見て支援の可否を検討すると述べるにとどめたという。
 対照的な二つの会談が民主内の温度差を象徴する。一枚岩になれるかは、まだ不透明だ。

 ▼相乗りは反発招く
 統一地方選での政権基盤固めを目指す民主党本部の方針を受け、県連は昨年、連合静岡などと連携して独自候補擁立に走った。だが、出馬要請した大学教授と元スポーツ選手に断られ、今年に入り擁立を正式に断念した。
 擁立作業には、菅政権や民主の支持率低迷が常に重くのしかかった。擁立作業が大詰めだった昨年暮れ、民主県議の一人は「支援者回りをすればするほど、党への批判の強さを思い知る。こんな状況で民主の看板をしょって市長選に出る人なんていない」と断言した。
 県都に独自候補を擁立し、政権与党としての存在感を示す―。そんなシナリオがもろくも崩れた今、静岡市長選にどう臨むべきか。出馬表明した3人の中で、連合静岡と確執のある元参院議員海野徹氏(61)と自民色の強い市議会議長安竹信男氏(64)は選択肢になり得ない。が、県連内に「安易に田辺氏でいいのか」との声は根強い。
 「相乗りは民、自の支持層以外の反発を招く恐れがある。田辺氏を支援するにしても、その在り方はよほど慎重に考えないと」。民主県連政調会長の林芳久仁県議は厳しい表情を見せた。
      ◇
 一昨年、政権交代を果たした民主党は逆風にさらされ、自民党も支持が伸び悩む。かつてない政党不信が4月に迫った統一地方選にどう影響し、各政党はどんな思惑で選挙戦に臨もうとしているのか、探った。


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