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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4133チバQ:2014/01/25(土) 02:17:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140124ddlk21010037000c.html
県都の未来:2・2岐阜市長選/下 子育て支援 /岐阜
毎日新聞 2014年01月24日 地方版

 ◇模索続くサービス拡充 時間や日数、学童保育に壁も
 「おかえり!」。放課後になると、小学校内の教室に、児童たちが続々と集まってくる。岐阜市教育委員会が取り組む留守家庭児童会(学童保育)だ。女性指導員らに声をかけられ、見守られながら、1〜3年の児童が宿題をしたりおやつを食べたり、元気に外で遊んだりとにぎやかに過ごす。

 共働き家庭の児童らを、放課後や長期休暇期間に校内などで預かる児童会。少子化で子供の数は減っているが、仕事を持つ母親や一人親の増加に伴い、利用児童数は年々増加。岐阜市内の全47小学校区に設置されている児童会の今年度当初の登録児童数は1840人。5年前から2割以上増えた。「働く保護者にとって安心して預けられる、なくてはならない場所として期待を寄せられている」と市教委青少年教育課の杉山兄祐(けいすけ)・青少年対策係長は話す。

 しかし、自営業の家庭や月に15日以上参加できない場合などは利用対象にはならない。平日午後5〜6時までといった開催時間などの制限もあり、サービスの拡充を求める声も上がっている。

 昨年12月から仕事を始めた女性(37)は、小学1年の長女(7)の下校時刻までに帰宅できないことに頭を悩ます。仕事はおおむね午後3時までだが、急な残業や変則的な学校の早帰りなどで、自宅で娘を迎えられない日は少なくない。夫は単身赴任中で、夫婦の実家は県外にあり、頼ることはできない。

 「小学1年生に1人で留守番させるのは不安」と児童会の利用を考えたが、突発的な預かりだけでは規定の利用日数に足りず、習い事もさせられない。長女は今月から鍵を持つようになり自宅で1人待つ時間が増えた。「子供を気軽に預けられるような、受け皿となる場所がほしい」と訴える。

 市教委は、児童会のほかに、スポーツや工作を楽しむ「子ども教室」や、図書室で勉強や読書をする「学びの部屋」を実施している。ただし「子ども教室」を設置しているのは47校のうち22校のみで、開催日も週1〜2回ほど。利用時間も一斉下校までが原則だ。

 幅広いニーズに応えようと、市教委は今年度、定員に空きのある児童会で夏休み期間だけの利用を認めた。来年度は児童会5カ所で、試験的に利用時間を午後7時まで延長するなど模索している。

 岐阜市近郊の母親らを支援しているNPO法人「クローバ!」代表の島田貴子さん(40)は「子育て世代と言っても、対象となる女性の立場はさまざま。定期的に現場の声に耳を傾け、幅広く支援することが名古屋などから子育て家庭を呼び込むことにもつながる」と注文を付ける。【加藤沙波】


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