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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1498チバQ:2010/08/24(火) 13:28:39
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201008020350.html
PC講座代・書籍「男の品格」…県議の政調費に疑問
2010年8月3日

 県議会の2009年度の政務調査費(故人・前職を含む県議54人、5会派分)が2日、公開された。調査研究の経費の一部として税金から支出されているものだが、相変わらず「自己啓発」の書籍購入に充てたり、本人や親族が経営する会社に事務所費の賃借料を払っていたりする例が見られた。県外視察も行程が不明なものばかり。提出時に08年度の領収書が添付されていて、事務局から突き返されたものもあったという。県議会の「政治とカネ」はこのままでよいのだろうか。

 政務調査費は、各県議に月額26万4千円、各会派に議員1人あたり月額6万6千円が支給されている。09年度は総額約2億414万円が支給された(このうち650万円は返還された)。使い道の内訳は、事務員らの人件費約33%、広報費約22%、事務所費約13%、調査研究費約12%だった。

 佐藤莞爾(かんじ)県議(自民)はパソコン入門講座代4万4千円と、書籍「『できる人』のスピード整理術」(PHP研究所、999円)を購入していた。渡辺惇夫県議(自民)は書籍「男の品格」(PHP文庫、599円)を、青木太一郎県議(無所属)は「龍馬を継いだ男 岩崎弥太郎」(アスキー新書、780円)を購入。青木県議は「歴史上の尊敬すべき人物として学ぶところ多くあり」と説明した。

 青木県議は長女が社長の会社内に事務所を構え、月5万円を払っていた。青木県議の秘書も務める長女は「相場より安く貸している。いくら長女が社長といえど、法人なので、家賃は頂かなければ」と話す。

 小林林一県議(自民)は、自身が社長を務める会社内に事務所を設置し、毎月5万円の賃料を払っていた。「事務所として使っているので、払わなければ、逆に会社に損害を与えることになる」と話す。小林県議の会社は今年5月、民事再生法の適用を申請している。

 県外視察は、ほとんどが領収書だけの添付で、どういう日程でどこを視察したのか分からないものばかり。一部の議員と会派は、行程表や視察概要書を添付していた。

 県議会事務局によると、領収書は計1万65枚。08年度のものが提出され、再提出を求めた例もあったという。

 税金の使途を監視する「全国市民オンブズマン連絡会議」事務局長の新海聡弁護士は「政務調査費の支出は最小限にするべきだ。大河ドラマの関連書籍は毎年人気が出るが、議員の一般教養のなさを税金でまかなってよいのか。また今回のようなケースの事務所費は、無料で借りることも期待できる。視察も、その成果が示されなくては、何のための公開かわからない」と厳しく批判している。(大内奏)


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