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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ
7034
:
とはずがたり
:2018/10/19(金) 22:07:25
>>7033
■経験か順送りか
「19年には統一地方選と参院選がある。党員投票で生じた亀裂を修復し、一枚岩で戦うにはベテランの手腕が必要だ」。山崎氏側の関係者は再登板を望む周囲の声をこう代弁する。2区に出馬した希望の党候補が比例復活当選したことを踏まえ「高木氏は週刊誌報道で苦戦を強いられ、野党攻勢の足掛かりを許した。任せられない」と述べる。
一方、高木氏は衆院議員を7期務めているものの会長は未経験。複数の関係者によると、4年前に高木氏は会長就任に意欲を示したが、国会議員同士で話し合った際、当選回数の多い山本氏に譲った経緯があるという。このため高木氏側は「その時、国会議員の中では『次は高木氏』という約束で落ち着いたはず。順送りが筋だ」と主張する。
膠着(こうちゃく)状態が続く中、県会自民党メンバーで、県連役員を務めるベテラン議員は「国会議員に話をまとめてもらわないといけない」と静観の構えだ。ただ、ある県連関係者はこう語る。「国会議員がバラバラのままだと、県議から会長を出そうとする動きが再燃するだろう」。事態が一層混迷する可能性を指摘した。
自民党福井県連の会長人事で紛糾
山崎正昭氏選出も異論噴出
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/272933
2017年12月18日 午前7時20分
自民党福井県連定期大会が17日、サンドーム福井で開かれ、前参院議長の山崎正昭氏(75)を新会長に選出した。だが会長選挙管理委員会が、立候補届け出のあった山崎氏と衆院議員の高木毅氏(61)=福井2区=の2人のうち、推薦人の多かった山崎氏を会長候補として報告したことに「選挙すべき」との異論が噴出、紛糾した。
山本拓氏の後任を選ぶ会長選で山崎氏は3人、高木氏は2人の推薦人を確保した。選管は「推薦人の多い方を候補者として受け付ける」との従前の取り決めに基づき、15日の会合で山崎氏を会長候補として決定した。この一連の手続きに、高木氏の推薦人として名を連ねた稲田朋美衆院議員=福井1区=はあいさつで「選管が選挙をできなくしている。公明正大に議論して決定すべき」と強調した。
議事に入ると複数の党員から「選挙ができない規約はおかしい」との声が上がった。選管の斉藤新緑幹事長らは「選挙をしない前提の機関決定に基づき決めた。手続きに瑕疵はない」と理解を求めた。
山崎氏の推薦人に選管委員長の助田重義前衆院議員がいることにも「行司が相撲を取るのか」と疑問が続出した。助田氏が推薦人の権利を失うと、山崎氏と高木氏の推薦人が同数になるため、高木氏のもう1人の推薦人、滝波宏文参院議員が「選挙の動議を提出する」と訴えた。これに対し、議長の仲倉典克総務会長は「山崎氏を選任したい」と議論を終結した。党員が議長席に詰め寄り不満をぶつけ、騒然とする場面もあった。
大会終了後、新会長に選ばれた山崎氏は「複雑な気持ちだが、選出された以上は努力を惜しまない」と述べた。
一方、高木氏は「当事者なので何も申し上げることはない」としつつ、「まだ立候補させていただいていると思っている」と新会長は決まっていないとの認識を示した。高木氏の関係者の1人は「議論は終結していない。流会なのだから、あらためて会長人事を行うべきだ」と語った。
山崎正昭会長ら混乱収拾へ結束確認
会長人事で県会自民党幹部と会合
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/275492
2017年12月25日 午前7時00分
自民党福井県連の山崎正昭会長と県会自民党幹部は24日、今後の県連運営について協議した。会長人事を巡る混乱を円満に収拾し、一枚岩の体制を築くために一致結束して努力していくことを確認した。
山崎会長と県会自民党の斉藤新緑会長、仲倉典克副会長が福井市内のホテルで非公開で話し合った。
会合後、山崎会長は福井新聞の取材に対し「県連の運営には県会自民党の理解と協力が欠かせない。会長人事で心配と迷惑をお掛けしていることをおわび申し上げ、会長として最善の努力を尽くす決意を述べた。率直に意見を交わし、県連が一枚岩になれるよう、一致結束して取り組むことを確認した」と語った。
山崎会長に一任されている新執行部については「三役を近く決めたい」と述べた。
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