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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7568チバQ:2019/12/24(火) 17:27:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00000002-san-l22

【年の瀬・記者ノート】統一地方選 2大市長選、現職勝利の裏で 静岡


12/24(火) 7:55配信

産経新聞



 平成から令和への橋渡しとなった1年。4月には平成最後の大型選挙として統一地方選が行われた。県内では静岡、浜松の両政令市で市長選が行われ、浜松市では市議選や行政区再編をめぐる住民投票も併せて実施され、注目を集めた。

 ■市議選に落とし穴

 浜松市長選には4選を狙う現職の鈴木康友氏と新人2氏が出馬。鈴木氏は55%の得票を集め、危なげなく4選を果たした。ただ、問題は市議選と住民投票だった。市議選では行政区再編推進の創造浜松(改選前第2会派)が大きく議席数を減らし、再編に慎重な姿勢を示してきた自民党浜松が単独過半数を獲得。住民投票では市側が最終案としていた3区案(天竜区と浜北区を単独区、残りを合区とする案)への反対が上回る結果となった。

 3区案と再編自体の賛成票を足した得票は、わずかに半数を上回ったことから鈴木市長は再編実現を目指すと明言。新たに発足した市議会では再び特別委員会が設けられ、議論が始まった。

 鈴木市長は9月議会で「合区にこだわらない」と自民党浜松への歩み寄りをみせた一方、12月議会では住民投票に記載された令和3年1月1日までの実施を見据え、「来年5月議会までに結論を出したい」と表明。今月18日の特別委では市側からたたき台として天竜区とそれ以外に分ける2区案を提案し、議論の加速を図っている。年明けから本格的に同案についての議論が始まる予定となっており、長年、市議会をにぎわせてきた議論の行方に注目が集まる。

 ■副知事が出馬断念

 一方の静岡市長選は当初、川勝平太知事と対立を続けてきた現職の田辺信宏氏の対抗馬として、副知事の難波喬司氏の出馬が取り沙汰され、その動向に注目が集まった。田辺市政に反発する清水区の関係者らを中心に擁立を期待する声が上がったが、最終的に2月上旬に難波氏が出馬を断念。その代役として難波氏擁立の旗頭だった県議の天野進吾氏が告示まで1カ月を切った段階で出馬表明する異例の展開となった。

 天野氏は旧静岡市の市長として大道芸ワールドカップ(W杯)を誘致した実績などを掲げ、支持を急速に拡大。一時は田辺氏に迫る勢いをみせたが、最終的には及ばず。田辺氏が3選を飾った。

 9月議会では移転先が津波浸水域であることが問題視される清水庁舎の移転関連議案を可決、成立させた。3期目では海洋文化施設、歴史文化拠点施設などの“ハコモノ”の整備が計画されている。川勝知事をはじめ一部に慎重論もある中、今後の田辺氏の手腕に注目が集まる。

 4月21日に投開票された統一選の後半戦では、ふるさと納税に関して通販大手「アマゾン」のギフト券などの高額返礼品で多額の寄付を集めたとして国から批判を浴びた小山町の町長選が行われた。

 現職の込山正秀氏と激しく競り合う展開になったが、僅差で元県議の池谷晴一氏が初当選。5月の連休明けに早速、総務省を訪れ謝罪したが、6月から認可制に生まれ変わったふるさと納税の新制度からは除外された。(石原颯、田中万紀)


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