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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6384チバQ:2017/10/05(木) 11:42:00
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017100102000079.html
どうなる 河津町長リコール

10月01日 05:00

複合施設の建設計画が予定されている土地=河津町で

(中日新聞プラス)

◆反対派に歩み寄れず
 河津町が総事業費十七億円で建設を計画する子育てと文化活動の複合施設に端を発した相馬宏行町長(57)の解職請求(リコール)の是非を問う住民投票は、八日の投開票まで一週間となった。建設に賛成、反対双方の町民とも「なぜリコールにまで進んでしまったのか」と首をひねる。推進派と反対派によるボタンの掛け違いの積み重ねが、町を二分する騒動に発展したようだ。
軽 視
 町議会(定数一一)は二〇一五年度、複合施設の基本設計予算案を全会一致で可決。だが当初、概算で九億円とされた建設費の高騰や情報開示不足を理由に五人が反対に転じた。実施設計費を盛り込んだ予算案は一六年三月の定例会で賛成六、反対五で辛うじて可決した。事業が止まらない状況に業を煮やした反対派町議五人が一六年十一月、行動を起こす。建設の一年延期を求める要望書を住民ら三千百六十八人の署名を添えて相馬町長に提出した。
 署名数は町の人口の42%(当時)に相当し、リコールを警戒するのに十分な数字。それでも町長周辺は署名を軽視した節がみられる。「地元以外の人や子どもにまで署名させたらしい」「次期町長選(任期満了は来年四月)を見据えた揺さぶり」と楽観的な臆測が流れた。相馬町長は「事業の延期は一切考えていないが、三千人を超える署名は真摯(しんし)に受け止める」と述べただけで具体策は講じなかった。それがリコール運動へとつながっていく。
直談判
 複数の関係者によると、反対派の中にも「町の混乱を招く」としてリコール回避を目指す動きも見られた。署名集めが始まったばかりの四月中旬、ある反対派町議が住民グループ代表の稲葉誠次さん(66)と面会。「事業を一年先送りするよう町長を説得するから署名活動を中止してもらえないか」と持ち掛けた。
 稲葉さんが了承したため、町議は町長にも直談判。しかし町長が提案を拒否したという。落胆した町議は署名活動に協力し、対立を深めていった。住民投票の実施が決まった後になって町長は一転、「事業の一年先送り」を表明したが、後の祭りとなった。町民からは「もっと早く表明していればリコールにならなかった」と嘆く声も漏れた。
対 立
 町長を六期二十四年務め、相馬町長と二度の激しい町長選を戦った桜井泰次前町長(83)の関与も指摘される。桜井前町長が町幹部OBらと署名活動に加わっていたため、一部町民は「過去の争いの蒸し返しになっている」と冷ややかだ。
 「町長は反対派の所に根回しにも来ない」。ある六十代男性は、親交のある反対派町議が不満そうにこぼすのを聞いたという。男性は相馬町長とも親しく、こう評す。「町長は真面目で一本気な性格。反対派町議らも聞く耳を持たない人間じゃない。ボタンの掛け違いが大きくなってしまったのではないか」

(中谷秀樹)


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