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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4020チバQ:2013/10/24(木) 20:28:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131024ddlk24010148000c.html
選挙:伊勢市長選 27日投開票 「ポスト遷宮」争点に 参拝者増えても商店街閑散 /三重
毎日新聞 2013年10月24日 地方版

 伊勢市長選は27日に投開票される。同市の伊勢神宮内宮、外宮は式年遷宮の今年、参拝者数が既に1000万人を突破し、過去最高記録を更新中だ。同市では、遷宮後の観光客確保対策が課題となっており、市長選でも20年後に向けた「ポスト遷宮」対策が争点の一つとなっている。地元の有権者に聞いた。

 同市などによると、今年の参拝者数は9月末現在、内宮で前年同期比40%増、外宮で同71・6%増。内宮の門前町「おはらい町」や「おかげ横丁」も人気だが、外宮周辺のホテルや飲食店なども客足は好調だ。

 参道の事業者らでつくる外宮参道発展会の山本武士会長(51)は「にぎやかになっているのはうれしいが、一時のブームで終わらせてはいけない」と話した。懸念の根拠は過去の参拝者数統計からも明らかだ。

 前回遷宮があった1993年の参拝者数は838万人だったが、翌々年の95年には615万人まで減り、98〜05年は500万人台で推移。06年からようやく好転し、東日本大震災があった11年を除き、年々上昇した。参拝者が市の景気に及ぼす影響は大きく、大台に乗った参拝者数を維持できるかが課題だ。

 外宮は市の中心にあり、周辺経済が潤えば市街地活性化につながる可能性がある。山本さんは「観光客と住民にとって魅力的な街になるよう、行政が中長期的で明確なビジョンを示すことが重要」と話し、市内の渋滞解消や人が集まる仕組み作りなど、20年後に向けた対応が後手に回らないよう求めた。

 一方、現在でも遷宮ブームの十分な恩恵を受けていない人たちもいる。伊勢銀座新道商店街は、伊勢市駅から北西に約300メートル、外宮からも約400メートルと好立地だが、客足は伸びず、アーケード街は閑散としている。店舗数はピーク時の130軒から69軒に減少した。

 商店街振興組合理事長で市商店街連合会長の世古一夫さん(60)は「商店街は観光客の恩恵を受けにくく、参道のように一気に客足が伸びることはない」と言う。その上で「観光による利益を他の市民にも循環させてほしい。住環境整備などを進め、市民の足が市中心部に向くようにしてほしい。そうしなければ、行政が手を打てなかったこれまでの20年と同様、中心市街地はますます疲弊する」と訴えた。

 今回の市長選は、20年後に向けた街の土台作りを担うリーダーを選ぶことになる。神宮お膝元の有権者の選択が注目される。【谷口拓未】


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