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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7715チバQ:2020/10/08(木) 00:28:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASNB65S07N9CPISC00Q.html


コロナが招いた半世紀ぶりの異変 保守王国・富山が分裂
2020/10/07 12:00朝日新聞

コロナが招いた半世紀ぶりの異変 保守王国・富山が分裂

公開討論会終了後、拳を合わせる立候補予定の(左から)新田八朗、石井隆一、川渕映子の3氏=2020年9月26日、富山市大手町、野田佑介撮影

(朝日新聞)

 「保守王国」といわれる富山県で、半世紀ぶりに保守分裂となる知事選が8日、告示(25日投開票)される。5選をめざす現職に、新顔が挑む。70年ぶりに女性の新顔も名乗りを上げた。三つどもえの選挙戦の様相を示す一因が、新型コロナウイルスの影響だった。コロナ禍の地方政治の在り方も争点だ。

 「必要なのは新しいリーダーだ」。9月中旬の早朝、富山市内で新顔で日本海ガス前社長の新田八朗氏(62)が声を張った。祖父高辻武邦氏は富山県知事を2期務め、姉は前北海道知事の高橋はるみ参院議員。第一勧業銀行(現みずほ銀)勤務後、父が社長を務める日本海ガスに入り、20年社長を務めた。「スピード重視。お客様目線。民間企業の当たり前を取り込む」と訴える。

 「必要なのは行政のしっかりした経験や人的ネットワークだ」。9月中旬、自民党県連の会合で、現職石井隆一氏(74)が説いた。元総務官僚。赤字削減や北陸新幹線整備の負担減などに取り組み、「失政はない」が周囲の一致した評だ。手堅さ故に「地味」という声や「多選」批判もあったが、「成果が信頼されるなら5期でも6期でもと言う人もいる」と反論した。

 自民党によれば、有権者に占める自民党員の割合が日本一高い富山県。1969年、国政に転出した知事の後継をめぐり、副知事と県農地林務部長が争って以降、自民の支援する官僚出身者が知事に就いた。石井氏も初当選した2004年から自民党本部や県連の推薦を得て、野党系候補を圧倒的な票差で退けてきた。

■コロナで足止め、調整進まず

 保守分裂の要因の一つが、新型コロナの影響による県連の調整不足がある。

 新田氏は昨年12月、立候補を表明し、自民に推薦願を提出。1カ月後、石井氏も立候補の意向を示し、推薦を求めた。分裂を避けたい県連は対応を迫られたが、そこにコロナの第1波が来た。東京に足止めされた富山選出の国会議員との話し合いが進まず、選考が長引いた。

 その間、新田氏は街頭演説を始め、後援会長として関係を築いた森雅志・富山市長が支援を表明。党所属の富山市議の一部も応援に駆けつけた。

 県連は、緊急事態宣言解除後の6月上旬、国会議員らの立ち会いのもと、県議34人への聞き取りを実施。石井氏支持24人、新田氏7人、執行部一任3人で、石井氏の推薦を決めた。だが、新田氏は「分裂を避けたい県民が何人いるのか。県民が判断すること」として活動を本格化。県連方針に背き一部県議や市議らも駆けつけ、有権者の4割弱を占める富山市を中心に支持拡大を図る。各種団体や大半の首長の支援を受ける石井氏も、初めて告示前から街頭演説に立つなど危機感を強める。

 保守同士の戦いに参戦したのが富山市のNGO代表川渕映子氏(71)。8月に立候補を表明し、「(保守の)2人のどちらが当選しても県政は変わらないという人が多い。県政とは何か、若い人や女性に訴えたい」。女性の立候補は1948年以来だ。


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