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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2359チバQ:2011/04/05(火) 23:31:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/feature/toyama1301237995900_02/news/20110329-OYT8T01124.htm
県議選2011 顔ぶれと展望
4区とも保守分裂激戦

 今回の県議選では、4選挙区で自民系同士が争う保守分裂の激戦となる見込みだ。党内での候補調整に反発するなどしたためで、支持基盤を割る戦いとなっており、他党の候補も絡んでしのぎを削っている。

■南砺市区(定数2)

 自民公認の山辺美嗣(4期)と武田慎一(1期)の現職2人に、河合常則・前参院議員の長男で無所属新人の常晴が挑む構図。現職の山辺は福野、武田は福光、河合は城端を地盤とするが、3陣営とも「地盤が他陣営から切り崩されている」として、候補者のいない井波地区や、大票田の福光地区での支持者の取り込みに力を入れる。

 山辺は市内全域に作った15の後援会組織を動かしながら4期の実績を強調。武田は無所属で戦った前回選で1万3000票余りを獲得してトップ当選した経験を生かし、市内を細かく回る。河合は新人ながら、旧城端町や旧利賀村などの元首長の支援を取り付け、支持の拡大を狙う。

 一方、09年衆院比例選では、南砺市内で綿貫民輔(現・国民新党最高顧問)を擁した国民新が自民の約9000票を上回る約1万7000票を獲得しており、こうした“綿貫票”の行方も焦点となっている。

■富山市第2区(定数3)

 自民党県連幹事長の坂田光文(5期)と同じ地盤の大沢野地区から自民党の元富山市議で新人の浅生幸子が出馬表明し、保守分裂の激戦区の一つとなった。

 また、有権者数約3万の大票田の婦中町地区では、民主、社民、国民新の推薦を受ける場家茂夫(1期)と、自民党公認で新人の藤井裕久が出馬する見込みで、両陣営とも若い世代など無党派層の票の掘り起こしに躍起だ。

 一方、八尾町地区を地盤とする現職の宮本光明(2期)は、婦中町地区などでも浸透を図る。

■滑川市区(定数1)

 滑川市区は、定数1に現職1人と新人2人が挑む。昨年2月の市長選では、自民党公認で現職・神田真邦(2期)は中屋一博前市長陣営で、自民党籍で元滑川市議の新人沢谷清は上田昌孝市長陣営で、それぞれ選対本部長を務めており、市を二分する戦いを繰り広げた経緯がある。

 2期連続で無投票当選の神田陣営は、「初めて名前を書いてもらう選挙」として危機感をあらわにする。市内各地で語る会を開き、延べ2000人以上に実績を訴えた。沢谷は、上田市長からの支援を受け、1日2か所で後援会を開くほか、個人や企業へのあいさつ回りで支援を取り付けたい考えだ。

 また、09年夏の衆院選に社民党公認で出馬した藤井宗一も無所属新人として名乗りを上げた。2人より出馬表明が遅れたため、地元の浜加積地区を中心に追い上げを図る。

■中新川郡(定数2)

 定数2に対し、立山町から現職1人、上市町から現職、新人の2人が立候補を予定する。上市町の酒井真次(5期)は、09年に県議会の議長人事で、自民党の調整に反発し離党。自民公認として元町議で新人の松谷英真が出馬を表明した。

 選挙戦は12年ぶりで、酒井は、自転車であいさつ回りなどをして、前回の得票を切り崩されないよう必死だ。松谷は、町議11人中8人の支援を受け、自民党上市支部など組織票を固める。

 高平公嗣(4期)は、地盤の立山町を固め、舟橋村などへの浸透も図る。(敬称略)

(2011年3月30日 読売新聞)


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