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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1186チバQ:2010/02/16(火) 21:50:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100215-OYT8T01520.htm
滑川市長選から一夜 現職敗北 前回選のしこり批判の核に

敗戦の結果にぼう然とする中屋氏(14日夜、滑川市の事務所で) 「私の不徳の致すところです。心からおわびを申し上げます」――。滑川市長選で14日夜、落選が決まり、事務所に姿を見せた現職の中屋氏の口ぶりは弱々しく、言い終えると、ぼう然とした表情でその場に座り込んだ。

 民主、自民、国民新党による推薦、連合富山の支持、16人中8人の市議団や地元選出の県議の支援を受け、市内全域に9後援会を発足……。中屋氏は盤石といえる態勢を築いたが、組織の支援がない上田氏に1966票もの差をつけられた。

■敗因 中屋陣営関係者の間では、敗因の一つは「批判票を食い止められなかった」という見方で一致している。選対本部長の神田真邦県議は「組織票は、きっちり固まっていたはず。ただ、批判票があちら(上田氏)に流れた」と分析する。

 中屋氏の市政運営を巡っては、身内であるはずの市職員からも「独断的」と批判的な声が聞かれた。上田陣営幹部は「『中屋陣営に行っているけれど、本当は応援しているよ』と言ってくれた人もいた」と打ち明ける。中屋陣営幹部は「実際、『中屋氏だけは嫌だ』という有権者の声もあった」と肩を落とす。

■遺恨 批判票の核となったのが、8年前の市長選で中屋氏に敗れた前市長・沢田寿朗派だ。上田氏は、沢田前市長と行動を共にしており、常に中屋氏と距離を置いてきた。上田陣営の幹部は「8年前のしこりはいまだに消えていない」とし、中屋氏を支援した自民党議員からも「任期中に、対立した市議との融和が進まなかった」と反省の声も漏れた。

 今回、上田氏は後援会組織を持たなかったが、沢田前市長らの応援を受け、市内をくまなく歩くなど、地道な運動を続けた。一方、中屋氏の後援会幹部は4年前の市長選が無投票に終わったことを挙げ、「選挙は8年前にしただけ。その間、組織に緩みができたのかもしれない」と悔やむ。

■公約 また、上田氏はマニフェスト(公約)で、「市長給与3割カット」や「市長退職金の廃止」、「中学3年まで医療費の無料化」など有権者に分かりやすい政策を提示したことも、支持を集めた要因とみられる。

 上田氏を支持した同市田中新町、自営業畔田凌圭さん(44)は「自分の給与を削ってでも、財政を立て直すという姿勢を見て、市の将来を託したいと思った」と話し、市内の女性会社員(55)は「子や孫に借金を残さず、サービスを充実させてほしかった」と語る。

 上田氏は市を二分した戦いに勝利したが、市財政の運営や市議会との融和など、課題は山積する。旗印に掲げる「市政の改革」がどれだけ進むか、その手腕は未知数である。

(2010年2月16日 読売新聞)


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