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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5802チバQ:2016/10/18(火) 23:06:47
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20161018285840.html
保守・革新相乗り 一体感出ず
長岡市長選 戦いの跡

 森民夫前市長の知事選出馬に伴う長岡市長選は、副市長を務めた磯田達伸氏(65)が、元市議会議長の小熊正志氏(66)と元市議の藤井盛光氏(38)との三つどもえの戦いを制し初当選した。知事選とのダブル選となる中、保守系と革新系の市議らが相乗りする異例の陣立てに支えられた。森氏から市政を託された形での出馬だったが、政党などの支援の構図にねじれや分裂があり、森氏と連動した戦いは目立たなかった。

 投開票日の16日夜、磯田陣営が結果を待った長岡市のパストラル長岡は重苦しい空気に包まれた。知事選で森氏が落選したからだ。会場には森氏を推した人と米山隆一氏(49)を支持する人が混在しており、お祝いムードは控えめ。構図が複雑だったダブル選を象徴するような光景だった。

 8月末、磯田氏は出馬表明の記者会見で「市民党」を掲げた。市議33人のうち26人が支持を表明。民進党や社民党県連も推薦した。

 会見では東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題について、出馬表明していた他の2人に先駆けて慎重姿勢を打ち出した。これを踏まえ、共産党を含む革新系の市議や団体も支援に回った。

 ただ知事選では自民党と公明党が森氏を推薦する一方、共産党、自由党(旧生活の党)、社民党は米山氏を推薦。こうした支援のねじれに加え、保守系と革新系が相乗りすることへの批判も根強かった。このため「巨大組織」になっても「一体感は十分ではなかった」(陣営幹部)。

 自民党長岡支部幹事長の小熊氏は、保守系市議5人らとともに、経営する酒販店のネットワークなどを生かして支持拡大を狙った。

 小熊氏の出馬で、自民県連元会長の星野伊佐夫県議ら自民県議や国会議員の後援会も磯田氏支援で一本化できなかった。陣営に加わる業界団体は多いものの、「上滑り感」も危惧された。

 他の2陣営が動きを活発化させる中、磯田陣営は危機感を強めた。陣営幹部を一堂に集めて指示の徹底を確認したほか、最終盤の14日には星野氏が磯田氏のミニ集会に初めて姿を見せて支援表明。組織は次第に締まった。

 知事選の森陣営との連動が難しくなり、かえって市長選に集中できたとみる関係者もいる。陣営幹部の1人は「磯田氏も楽勝ムードではなかった。森氏に注力できなかった側面はあるが、磯田氏にとっては支援が分散せずによかったのではないか」と打ち明ける。

 2度目の挑戦の藤井氏は政党や有力な組織の支援を受けず、市議時代の後援会とともに「草の根」を展開した。

【政治・行政】 2016/10/18 14:37


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