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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4181チバQ:2014/03/17(月) 21:14:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140317ddlk17010287000c.html
2014知事選:谷本さん、盤石6選 20年の実績評価、幅広く支持 /石川
毎日新聞 2014年03月17日 地方版

 任期満了に伴う知事選は16日投開票され、無所属現職の谷本正憲氏(68)が、いずれも無所属の前県議、川裕一郎氏(42)▽「新しい県政をつくる県民の会」事務局長、木村吉伸氏(62)=共産推薦−−の2新人を破り、現職最多タイとなる6選を果たした。谷本氏は自民、民主、公明、社民の各党県組織の支援を受けて盤石の態勢で選挙戦を展開。5期20年の実績と来春の新幹線開業対策を前面に掲げ、幅広い支持を得た。当日有権者数は93万3967人(男44万4400人、女48万9567人)。投票率は44・98%で、2010年の前回選(48・13%)を下回った。【中津川甫、大原一城、竹田迅岐、横田美晴】

 金沢市広岡の谷本氏の事務所には夜になって支持者が詰めかけ、午後8時ごろに当選確実の知らせが伝わると大きな歓声と拍手がわき起こった。妻委香(もとこ)さん(65)と姿を見せた谷本氏は、顔を紅潮させながら「北陸新幹線金沢開業の効果を県内全域に広める取り組みを本格化させたい。山積する課題に丁寧に取り組む」と決意を述べた。

 5期20年の県政は、ヒトやモノの交流を活発にすることで人口減少が続く石川を活性化するとの観点から施策を展開した。選挙戦では、この方針の一環として金沢外環状道路の整備や金沢港の拡張、のと里山海道の無料化など交通網整備に努めた実績を強調。来春の新幹線開業を一連の施策の「総仕上げ」と位置づけ「開業効果を県内隅々に浸透させる」と訴えた。

 県内全域に目を配る姿勢を示そうと17日間の選挙日程は金沢と加賀、能登3地区をほぼ均等に訪れ、数万に上るという県民と握手を重ねた。

 昨年9月の県議会で出馬を表明。自民は前回選に続き独自候補擁立の動きもあったが断念。これまでと同様に自民、民主、公明、社民の4党が相乗りで谷本氏を支援。盤石の態勢で臨んだ。6期目は、消費増税後の経済情勢を背景に雇用や医療・福祉の充実、財政健全化や北陸電力志賀原発の再稼働問題など課題が山積する。谷本氏は「これから4年間、石川県と県民の幸せのために身を粉にして働く」と気を引き締めていた。【中津川甫】

 ◇川さん、力不足だった
 金沢市増泉2の川氏の事務所に落選が伝わると、姿を現した川氏はマイクを手に「石川県を変えたいという思いで精いっぱい訴えたが、力不足だった。応援してくれた皆さんに申し訳ない」と、敗戦の弁を述べた。

 現職が当選を重ねる現状に「県政に県民の声が届かなくなる」と危機感を覚え、民主党を離党して出馬。組織の支援を受けず、有志による「草の根」の選挙活動に取り組んだ。

 多選自粛条例制定に加え「県民に知らされないうちに県の財政が悪化した」として、財政再建と情報公開の促進を訴えた。県民所得の1割向上や中小企業支援も掲げた。北陸電力志賀原発の再稼働に反対し、自然エネルギー転換を目指す「転原発」を主張した。

 これまで金沢市を政治活動の拠点としてきただけに、それ以外の地域では知名度不足から支持が伸び悩んだ。

 ◇木村さん、「福祉充実」及ばず
 金沢市堀川町の木村氏の事務所に落選の一報が伝わると、集まった支持者らは重苦しい空気に包まれた。

 木村氏が姿を現すと、17日間の選挙戦をねぎらい、温かな拍手がわき起こった。木村氏は深々と頭を下げると「力が及ばなかった。結果を受け止め、胸を張って活動を続けていきたい」と述べた。

 知事選への出馬は3回目。病院や社会福祉法人の勤務経験から選挙戦では主に医療、福祉の充実を訴え、子どもの医療費の窓口無料化実現などを掲げた。これまでの県政を「大型開発優先」と批判。「県民の命と生活を守る県政を実現する」と主張した。北陸電力志賀原発は安全性に疑義があるとして廃炉を求めた。

 推薦を受ける共産が昨年の参院選で得票を伸ばしたことを受け、無党派層取り込みを目指したが、支持が広がらなかった。


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