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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6556チバQ:2018/02/06(火) 20:29:27
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018020602000022.html
駅周辺整備案、磨きかける あわら市長に初当選の佐々木さん
05:00中日新聞プラス

駅周辺整備案、磨きかける あわら市長に初当選の佐々木さん

初登庁で職員の祝福を受ける佐々木市長=あわら市役所で

(中日新聞プラス)

 あわら市長選で初当選した佐々木康男市長が五日、初登庁した。就任式では、人口減少や少子高齢化への危機感をあらためて説明。「しっかりとした市民目線、将来予想図を持って取り組むのが行政。一人一人があわらを愛し、志を持って全力投球する時期」と職員に奮起を促した。
 登庁時には、市役所ロビーにずらりと職員らが並び、やや緊張した面持ち。総務課の岩崎優希主事(29)から花束を受け取り拍手に包まれると、はにかんだ笑みを浮かべた。
 就任式では、五年後の北陸新幹線県内延伸を見据えたまちづくりや産業振興など各政策を説明し、部局を横断した連携の重要性を強調。特に新幹線延伸については「沿線市町から『北の玄関口』であるあわらがしっかりしないと困る、との声をいただいた。皆さんが一丸となって初めて、新幹線効果が市全体、嶺北一円に広まる」と呼び掛けた。
 現場主義に基づき職員や市民と意見を交わす場を設け市政に反映させる考えも示した。
◆説得力持った話できた
 佐々木康男市長は五日、市役所で記者会見した。前市長の辞職以降、市の二〇一八年度当初予算案編成の審議や主要課題の議論はストップしている。「私の考え、市民の声を加味して議論し、議会に臨みたい」と意欲を語った。主なやりとりは次の通り。
 -当選から一夜明けた感想は。
 「非常にすがすがしい気分。雪は降っていたが、気持ちは晴れて『今日から頑張るぞ』と登庁した」
 -勝因は何だと考える。
 「出馬を決意して投開票までわずか六週間。地元や各種団体、同級生ら皆さまの支援でここまできた。農業者であること、県職員時代に産業労働分野に長く携わってきたことで、他候補より説得力を持った話ができた。公約が地味との声もあったが、あわらにとって必要だ、現実的だと思っていただけたのでは」
 -芦原温泉駅周辺整備については。
 「新幹線駅は単なる建物でなく、人やモノ、情報の結節点。皆がそれを意識して取り組まないと、百年に一度の好機を逃す。まちなかだけの問題ではない。2次交通も含めたハード、ソフト両面から機能を充実させる。現計画案は尊重し、もっと磨きをかけていく」
◆現路線尊重で影響最小限
 <解説> 昨年十二月の前市長の辞職で降って湧いた真冬の選挙戦。二〇一五年の前回市長選で接戦を演じた元市議の大下重一氏、病院長の中川智和氏に比べ知名度不足がささやかれた佐々木康男氏だったが、農業など各種団体や市内各区、企業の支持を得た組織戦を展開し、大差で当選をさらった。
 佐々木氏は人口減少対策を喫緊の課題に挙げ、産業振興や子育て支援の強化、医療・福祉の充実など総合的な取り組みを約束。北陸新幹線県内延伸を市発展の好機と捉え「芦原温泉駅や周辺の整備を着実に進め、新幹線効果を全市、県北部へと波及させたい」と訴えた。
 市長の交代で、市が一昨年から検討している芦原温泉駅周辺のまちづくりプランが大幅に変更される可能性もあったが、佐々木氏は「現路線を尊重し、ブラッシュアップする」との立場。
 新年度の予算編成に向けた査定も急ぐ考えで、市政の空白期間の影響は最小限にとどまりそうだ。
 新幹線以外にも市政の課題は山積みで、特効薬はない。佐々木氏には、強みとする豊富な行政経験や人脈をフル活用し、着実な前進を期待したい。

 (北原愛)


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