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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2502チバQ:2011/04/13(水) 23:18:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000139-mailo-l15
’11統一選:検証・県議選/上 自民、地力で圧倒34議席 /新潟
毎日新聞 4月12日(火)15時23分配信

 ◇民主、根を張れず7議席
 統一地方選前半戦の県議選は10日投開票され、今後4年間の地方政治を担う新議員53人の顔ぶれが決まった。国と地方のあり方が問われ、東日本大震災や福島第1原発への対応が続く特殊な状況下の選挙で、各党はどう戦い、有権者はどんな選択をしたのか。2回に分けて検証する。【小川直樹】
 県議選で、自民は公認、推薦に会派入りが確実な無所属現職を加え改選前勢力(32議席)を上回る34議席を得て、正副議長と四つの常任委員会ポストを独占し、各常任委で過半数を占める「絶対安定多数」を維持した。
 一方、民主は改選前(8議席)より1減の7議席にとどまった。社民は元職が返り咲いて1増の2議席を獲得し、共産、公明は現職がそれぞれ1議席を維持した。
 投開票から一夜明けた11日、当選した自民県議らは県庁で党議を開き、勝利の余韻に浸った。自民は09年の衆院選で大敗し中央で野党に転落。県内6小選挙区でも全敗し、比例復活もできなかった。しかし地方選挙では、国政に吹く「風」には左右されにくく、地縁血縁で築いた人脈や知名度、活動実績などが鍵を握る。
 長岡市三島郡選挙区で過去最多の10選を果たした県連会長の星野伊佐夫県議は「わが党の議員は普段から政治活動に汗をかき、一年中フル回転している。選挙時のパフォーマンスだけでは通用しない」と地力の差を強調した。
 しかし、次期衆院選に向けて課題も残る。6小選挙区のうち、候補予定者として決まっているのは5区の長島忠美氏と、6区の高鳥修一氏だけ。大震災で解散・総選挙の行方は不透明だが、星野会長は党議で「我々の選挙は昨日で終わった。1〜4区で擁立を急いでほしい」と発破を掛けた。
    ◇
 一方、政権与党の民主は当初、県議選の全27選挙区での候補者擁立を目指したが、候補者公募でも人材を発掘できず、公認、推薦を合わせても候補者擁立は13人にとどまった。結局、7議席しか得られず、中央とのねじれ解消にはほど遠い結果に終わった。体調不良で今期限りで県議を引退する竹山昭二県連幹事長は「仕方がない。新しい人を出せるよう、もっと国会議員が地元で汗をかいてもらわないと」と党内に批判を向ける。
 竹山氏の選挙区だった三条市では、民主は後継候補を立てることができず、自民系に2議席独占を許した。長岡市三島郡選挙区でも、佐藤信幸前県連幹事長の後継の新人が敗れ、議席を失った。今後の県連を引っ張るベテラン県議も見当たらず、県議会で自民に対抗し、存在感を発揮することは難しそうだ。
 支持労組の幹部は「民主は風が吹けば国政選挙で勝つことはできる。しかし地方で根を張ることができていない」と指摘する。今回の県議選こそその弱点を解消する一歩だったはずだが、結局、果たせないまま終わった。

4月12日朝刊


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