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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7639チバQ:2020/05/01(金) 01:23:22
https://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20200423/CK2020042302000014.html
ネット中傷 許さない 被害の県議「書き込み誰か ほぼ分かる」
「毅然とした対処が必要」。掲示板に誹謗中傷が書き込まれたスマホを手に語る平木柳太郎県議=富山市藤木で

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感染者差別 横行
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、北陸でも感染を巡る差別的な行為が目立っている。感染者個人に対し掲示板などインターネット上の書き込みなどによる誹謗(ひぼう)中傷が指摘され、富山市民病院では感染者や医療従事者への嫌がらせも。石川県内でも感染者が受診したとのデマが広がった病院で風評被害が起きるなど問題は深刻化している。どう対処すればいいのか。(中島健二)

◇泣き寝入り
 「退院はしていないが、相当、誹謗中傷があって、(本人は)『怖くて帰れない。退院して家にいるのがばれたら大変なことになる』と言っている」

弁護士を通じた投稿者情報の開示請求で掲示板の管理会社から送られてきた回答書(一部画像処理)

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 今月、記者会見した富山市保健所の担当者は、市内の病院に入院した複数の感染者らがネットの書き込みで攻撃され、恐怖を感じている実態を明らかにした。富山県内では、感染者の住む地域や家族の勤務先だとする真偽不明の情報で個人攻撃することが確認され、県が注意を喚起している。

 誹謗中傷する書き込みはほとんどが匿名のため、ネットの利用者個人では泣き寝入りするしかない、とあきらめるケースがほとんどとみられる。対抗手段はないのだろうか。

◇まずは相談
 コロナが問題化する以前から書き込みの被害はまん延してきた。名前が知られた人が標的になるケースが多く、県議会の平木柳太郎議員(35)も八年前の県議補選初出馬の時から掲示板で誹謗中傷にさらされてきた。

 当初は無視したが家族や友人まで巻き込まれ昨年、同様の被害に遭っていた県議の助言で弁護士に相談。「自身のことなら自分の中で収めるが(家族らの)個人情報や学校のことも書かれると守れなくなる」と対抗措置に乗り出した。

 対応した越後法律事務所(射水市)の越後雅俊弁護士によると、責任を問う投稿を選んで、それを掲載した掲示板の管理者に投稿者のIPアドレス開示を要請。開示されたIPアドレスから専用サイトでプロバイダーの管理会社を割り出し、投稿者の住所氏名開示を申請し、損害賠償手続きに入る。開示拒否には裁判で対応する。

◇安易な投稿
 半年後に悪質な複数の投稿者を特定できた。賠償金の支払いに応じる投稿者もいるという。そのうちの一人は平木議員にメールを送ってきた。「かなり軽い気持ちで書いているようだ。『他の人が書き込んでいたので書き込んだ』というように」と平木議員。「匿名でもすべての書き込みには責任が伴う。今は、ほぼ特定できる」とも強調する。

 弁護士による対処は費用がかかるが、越後弁護士は「投稿者が特定できれば解決金を求める。(トラブル解決の)法テラスで費用を立て替えることもできるので、まずは身近な弁護士に相談を」と呼び掛ける。とにかく対処は可能、泣き寝入りせずに毅然(きぜん)として臨むことが大切になりそうだ。

 ◇ 

 この記事は二十二日夕に放送した富山テレビ放送「中島流!深掘りTOYAMA」との連動企画です。中島流の次回は二十九日のライブBBT午後六時台に放送します。(放送日は変更になることもあります)


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